小6学校別サピックスOP〈開成〉11月結果公開
ひぐらし坂の母でございます。
数年前に中学受験を終え、無事に開成中学に合格しました。
このnoteでは息子の中学受験をすべて振り返り、テスト結果なども公開していきます。(一部有料となります)
中学受験は究極的には【親子のメンタル】が重要だと思っています。
特に【母親のメンタルが9割】というのは本当だと思います。
このnoteの基本姿勢はプロフィールをご覧ください。
それでは、学校別サピックスOP〈開成〉11月!行きましょう♪
関東のガチ勢そろい踏みのサピックスオープン
9月の開成SOが終わったばかりなのに、もう11月のテストなの?!と、当時は思っていました。
たった二か月しかたっていないのにねー・・・って。
いやいやいやいや。この二か月が大きいのですよ!
たかが二か月、されど二か月。
中学受験生の9月・10月というのは、人によっては結構シビアな展開を迎える時期です。
夏休みくらいまでは「開成を受験するぞ!」という意気ごみだけでなんとかなっていたメンタルも、いよいよ現実が見えてきて揺らいでくるのです。
やっぱり開成受験をやめよう・・・と、方針転換をする人も若干います。
9月よりも11月のほうが受験者数がちょっと少なくなるのはそのせいかもしれません。
私は分析は得意ではないのですが、おそらく間違ってはいないはずです。
そう考えると11月の開成SOは、関東の開成受験ガチ勢そろいぶみのテストと言っても過言ではありません。
この開成SOの受験者数はだいたい1000人をちょっとオーバーするくらいになります。
開成中学の受験者数がだいたい1200人をちょっと切るくらいなので、ほぼこの人数はそのまま関東の開成中受験者数にかぶっていると思って間違いなさそうです。
誤差の200人は関西勢(灘中ガチ勢)と、地方からの受験者かな、と。
開成には地方から受験して、合格したので東京に母子で引っ越してくるとか、下宿みたいなところで生活しているという子が結構います。
地方からの受験生も思ったよりも多い印象です。
ということで、この開成SOで上位400位くらいまでにいれば合格可能性50%以上となります。
(開成合格者数がだいたい400人をちょっと切るくらいなのでね!)
模試の受験者もつぶ揃いで、結果の信用性はとても高いと思っています。
でも、結局のところこれは単なる模試ですから。
模試は諸刃の剣。
結果が良ければ良いというものでもなく、悪かったからメンタルが持たないというわけでもないのです。
模試の結果を見て言わない方が良いこと
ここからは、親子のメンタルのありようの話になります。
模試の結果が良いと、思わず「開成楽勝だね!」とか「合格間違いないね!」なんてことを言ってしまいがちです。
でもこれ、私的には絶対に言わない方が良いことだと思っています。
親もしんどいけれど、息子はもっとしんどい時期です。
このままの勉強で合格できるのだろうか?
もしかしてなにか大きな穴が残っていないだろうか?
ほかの人が自分よりももっともっと努力してるのではないだろうか・・・と。
そんなときに「楽勝」とか「合格確実」なんて言われちゃうと、ふと気を抜いて安心したくなっちゃいます。
11月に気を抜いたらマジでヤバいです。
ここで安心している場合ではないのです。
もちろんこの時期の開成SOで良い結果を出すのはすごいことです。
絶対的にほめてほめてもっともっとテンション上げていかなくてはなりません。
ということで、11月の開成SOで良い成績だった場合、かける言葉はコレ。
「2月1日の予行演習ができてよかったね!」
あくまで本番は2月1日であって、これは単なる模試だということを自覚しつつも、このままいけば合格できる!という強烈なポジティブイメージが植え付けられます。
逆に合格可能性が低かった場合は簡単です
「2月1日じゃなくてよかったよね~www」
こんなの単なる模試だし。
まだまだ11月だし。
2月1日に合格できればそれで良いんだし。
母親が落ち込んでいると息子も落ち込むので、あくまでかるーく言います。
だって、マジで本当だもの。
この模試で良い結果だからといって、開成中学の入試でなにかメリットがあるとか、そういうことは全然ないわけですから。
模試は模試。終わったらそれまで。
(という風に、母親が本気で思うことがなにより大切です)
はい!メンタル切り替えていきましょう。
そもそも終わったテストの結果について「残念だった(´;ω;`)」とか「どうして間違ったの!(激おこ)」とか言っても1ミクロンも発展的なことにはなりません。
この11月の模試が最後の模試になるので、このあと約3か月間ブラックボックスとなります。
実はこれからの3か月が本当の勝負なのです・・・!
さて。次の章から我が子のリアルなテスト結果を公開しながら、私がどのように11月開成SOを受け止めたか、そしてどのような言葉を息子にかけたかということをまとめていきます。
ただし、ここからは本当に読みたい方だけ進んでください。
ウチの受験年度やいろいろな個人情報をぼかしながら、なるべく公にしたくない・・・という気持ちもあります。
なのでここからは有料コンテンツとなります。
こんな方におススメです!
↑ Kindle版もあるよ♪ ↑
ここから先は
¥ 100
開成に進学後、次の目標に向かってがんばっている息子にサポートをお願いいたします♪