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『はじめての◯◯』で、2020年を振り返る。

社会では東京オリンピック、緊急事態宣言、テレワーク、鬼滅の刃などなど。いつもとは違う盛り上がり(?)があった2020年。

僕も一個人なりに、就職、身内の有事、新たな出会い、趣味の開拓などなど、これまでとはひと味違う1年になったのかなと、そう思う。

良くも悪くも、惰性で生きられなかったこの1年を振り返ってみました。

はじめての「自主企画プログラム」

2019年から個人事業主として、サポート業やコーチング業に勤しんでいました。1~3月はその流れのまま、個人事業主としての活動を加速させる期間でした。

そこで行ったのが、グループでのコーチングプログラム『SRIDE』

このような企画を立てることは、とても大きなチャレンジでした。

反省点はたくさんあったけれど、コーチングを1対1からグループへと広げることによって生まれる気づきはとてもおもしろいものでした。

参加してくださった3人には本当に感謝です。また近いうち話しましょう!

はじめての「就職」

4月。

24歳になって、はじめての就職。それと同時期に訪れたコロナ騒動。

いつもは他人事のように見つめる報道も、この時ばかりは多くの人が自分ごとになってあれこれ言っていた気がする。

例にもれず僕も、小学生の時に遠足の日の天気予報を無駄に確認するかのように、せわしなくスマホを確認。

なぜなら、引越しを検討していた部屋を契約するかしないかの瀬戸際だったから。

まだキャンセルできるけど、契約寸前というなんともいえない状態。

「緊急事態宣言が出れば、リモートワークになるし、キャンセル料もかからないだろうし、どうしよっかなあ…」

そんなことを考えながら過ごす1週間は、変な緊張感に包まれていました。笑

はじめての「引越さない」

結局、引越さないことができました。

世界の有事だったので、キャンセル料もかからず一安心。このときの決断があったから、今の暮らしがあるのだと思うと本当に良かった。。。

無事に平塚での暮らしを継続できることになったのでした。

平塚での暮らし
1週間でコミュニティの誰かと会わない日がないくらいに、生活に溶け込んでいる友人が平塚の近所に住んでいます。(もちろんコロナ期間は会うとしてもZoomだったけど。)
アーティストさんやYoutuber、遊びをつくる達人などなど。2019年の6月から暮らしはじめてからというもの、本当に色んな影響を受けています。

※ちなみに平塚の友人には送別会まで開いてもらって、なんならオリジナル送別ソングまでつくっていただいていました。ごめんなさい。笑
とても楽しかったです!笑

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はじめての「親族の死」

祖母の「みどり」さんが、なんの偶然か、みどりの日に亡くなりました。

父方母方含めて、祖父母の死というのははじめての出来事。とはいえ、年齢が年齢だったこともあり、大きなショックというよりは穏やかな気持ちで見送ることができました。

それと同時に通夜やお葬式の大変さ(コスト面も含めて)に違和感も覚えました。

亡くなった方を弔うためのものであるにも関わらず、遺族の労力が相当かかり、気持ちよく見送れなくなるのは本末転倒だなと。

こんなことを葬式中に考えてた自分に対して、少し怖くもなりました。笑

はじめての「ロゴ依頼」

就職してからも個人事業主としての活動は継続。複業OKってありがたい。

はじめてのロゴをつくっていただいたのが6月でした。詳しくは↓に書いてあるのですが、想いを形にできるってものすごく尊い。本当にありがとうございました!

もしかしたら、表現に対して関心が強くなったのはこの頃からなのかも?

そして「個人事業主の活動もさらに加速させて行こう!」と意気込んでいた矢先、人生で1,2位を争うくらいツラい時期が訪れたのでした。

はじめての「産業医面談」

異変が訪れたのは夏前から。

入社した会社でスタートダッシュしようと張り切っていたので、序盤は比較的順調に進んでいました。

その甲斐あってか、業務領域も広がり……


何してもまったくうまくいかない挫折の時期を迎えました。

僕はインサイドセールスをしているのですが、とにかく人と話すのが怖い。Zoom越しに人がいるのにうまく言葉が出てこない。

プライベートではビジネスマッチングアプリのyentaなどを使って、知らない人とたくさん会えてたのに、仕事となるとどうも違ったのでした。


そこに畳み掛けるかのように身内のトラブル。母がうつ病になってしまいました。最終的には入院という、いくとこまでいった感。


仕事でも、プライベートでも、僕はただただ無力でした。


架電業務中、勝手に涙が流れてくることもしばしば。さすがにどうしようもなくなって、産業医面談を受けることにしたのでした。

※今では母もだいぶ良くなり、Netflixを楽しんでいるようです。笑
※心配事がない状態って本当に幸せなことだと痛感

非常にツラい時期っぽいですが (実際ツラかったw)、それでも乗り越えられたのは平塚での暮らしがあったから。土日はキャンプに行ったり、ビーチバレーをしたり。本当に楽しい時間が満載でした。豊かな繋がりって生きるために本当大事。いつもありがとうございます。

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ここまで、秋口くらいまでのお話。あと一息。(ふぅ)

はじめての「ソロキャンプ」

10月ごろから回復期に入っていきます。

きっかけは色々あるけど、1番大きかったのは本の存在。(ソロキャンプは次点🙇‍♂️)

自分が精神的に安定している時って、本を読む時間を確保できている時だと気づいてからは毎月良い状態で過ごせている気がします。

そして、本が日常的な精神安定剤とするならば、キャンプは非日常の豊かさをもたらしてくれるもの。

落ち込んだ時には、まず薬(本)を投薬して、それでダメなら手術(キャンプ)する、みたいな。そんな感じ。

人生初のソロキャンプはテントを立てる時にギックリ腰になったくらいで、他に特別なことは何もしていないんですが、HPがグンっと回復する時間でした。(身体的にはむしろ大きくHP削られてる)

夜空を見ながら、ビールを飲みながら、早朝にコーヒーを飲みながら。幸せってこんな豊かな時間を増やすことだよなあ、なんてしみじみしてました。

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自然と共生する。

そんなライフスタイルを実現したいという自分の中での新しい価値観が芽生えた10,11月。

はじめての◯◯

そのほか、はじめての◯◯シリーズ。

・珈琲の自家焙煎
・ラジオ
・インデックス投資
・間接照明
・オンラインコミュニティへの参加
・DIY
・ナンパ
・カタン
・コミュニティマネージャー
・Points of you
・車の共同所有

などなど。色々とあった1年でした。今年もはじめての出会い(人や本)が数多くありましたし、本当に関わってくださる方々には感謝してもしきれません。

来年もどうぞよろしくお願いします!

はじめての「2021年」

RADWIMPSのピクニックという曲にこんな一節があります。

「無様にもほどがある」 誰かが遠くで言う
じゃあ誰に教わればいい? はじめて生まれたんだ

大人になるほど、今まで経験したことに当てはめて生きてしまいがちだけど、いくつになっても僕たちは人生初心者です。

どんなに意識してもゴミの日を間違えてしまうし、どれだけ気をつけても食べ過ぎちゃうこともある。知らない間に誰かを傷つけてしまうことだってあるでしょう。

でも、すべてはじめての経験だからきっと大丈夫。

色んな経験を糧にしながら、はじめての人生を納得いくものにできたら万事OKだと思います。

てなわけで、

これからどんな道が待っているか分からないけれど、2021年は失敗を恐れずに心踊る方へ突き進む1年にしていきたいと思います!


みなさんにとってはじめての2021年が素敵な1年になりますように。

お読み頂きありがとうございます!まだまだ伸び代なので、ぜひフィードバックなども嬉しいです!