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コンビニって今後どうなるんだろう。。。?#20代マーケピザ 養成所第3回課題

今回の課題も非常に大変でした。笑

第3回の #20代マーケピザ 養成所のお題は「決算書から企業のビジネスモデルを読み解く」です。

決算書にはなかなか触れることがなかっただけに、まるではじめて英語を学ぶ時かのような時間を過ごしました。

「いや、そりゃ数字は読めるんだけど結局どこ見たら良いの?」状態に陥ることが多々ありましたが、そのあたりを打開するための僕なりの考えたプロセスもお伝えできたらと思います。

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①選んだ業界とその理由

選んだ業界は「コンビニ業界」です。


「コンビニ業界」選んだ理由

選定理由も必要となってくるということは、「なんとなく」選ぶのでは不適切だという危機を察知したので、僕は理由もちゃんと伝えられるよう3Cのフレームワークから業界選定をすることにしました。笑


Customer(市場・顧客)

まずは市場(社会情勢)。コンビニ業界は今年にはいって色んな話題で持ちきりでした。

・24時間営業問題
・7payのセキュリティ問題
・ペイメント戦争
・コンビニ無人化への期待
・ローソンスイーツ「BASCHEE」の大ヒット

などなど、色んな話題が渦巻く業界ということで市場の観点からはとてもおもしろみのあるポイントだと思いました。

他にはタピオカブームもあったことからカフェ産業、成長がめまぐるしいインターネット広告産業などが候補としてはあがりました。


Competitor(競合)

次に競合の観点。ここでいう競合というのは一緒に課題に取り組む養成所メンバーを指します。

そうなったときに、他のメンバーが行う可能性が大きいのはデジタルの領域に多いと思いました。

テーマが被る可能性を把握しつつ、あえてそこに取り組むという判断もあるとは思いますが、多様性があった方が今後のチームでの取り組みに活きると思い、被らせない方向(リアル店舗を持つビジネス)で考えていきました。

※そのあとすぐにチームメンバーとかぶっていたことが発覚します。笑


Company(自社)

最後に自分がやる必要があるのかという視点。その視点でいうとほぼ毎日のようにカフェに行っているので、カフェ産業に取り組みたかったというのが本音です。

しかし、取り組んでみると、実はスタバも上場廃止しているなど分析する材料が不足していたことから路線変更しました。

そしてカフェ同様に高頻度で訪れるコンビニというところは興味の対象でもあったし、直近でコンビニの菓子パンについて詳しい方からいろんな話を聞いて興味が強くなっていました。
※菓子パンは製造元が「敷島製パン」のものが1番美味しいらしいですよ!


という上記の理由から「コンビニ業界」を分析対象に選びました。

そこから企業の選定に移ります。コンビニは大手三社が争っている状況なので、ここは自然と業界の上位三社である「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」に絞って分析をしていきます。


②セブンイレブンの分析(1社目)

セブンイレブンは国内コンビニ事業の他にも

・海外コンビニ
・スーパーストア(イトーヨーカドーetc.)
・百貨店(西武、そごうetc)
・金融関連(セブン銀行etc.)
・専門店(タワーレコードetc.)

など、小売りを中心に様々な形態で展開しています。

業界最大手に関わらず、投資活動によるCFを見るとマイナスの数値が出ており、積極的に投資している姿勢が伺えます。

(投資活動によるCFについて)
http://financial.mook.to/accounting/03/cf_22.htm


その積極投資は7payなどのIT投資ももちろんありますが、決算短信には「主に出店に伴う有形固定資産取得等により 825 億 80 百万円の支出」と記載しているため、出店によるものだと考えられます。

ここには明記されてないですが、海外への展開をスピーディに行われているように僕は考えました。


国内での飽和した市場から海外へと挑戦していく、業界最大手でありながら積極的な投資で現在の地位を不動のものとする意思が見てとれました。


③ローソンの分析(2社目)

ローソンは業界二番手でありながら、他社にない施策をしているかと言われるとそうでもないなあ、という印象でした。笑


ペイメントサービスにも遅れをとっているし、海外展開も後手に回っている。さらには今後、リアル店舗が多数あることにより有利に働くであろう金融事業もセブン銀行に大きく遅れをとっています。

そのなかで強みとしては商品開発力。

プレミアムロールケーキの大ヒットや最近も悪魔の◯◯シリーズや新商品のバスチーが発売から3日間で100万個を売り上げるなど、商品開発力は群を抜いているといって良いでしょう。

さらにローソンでは2019年度にその商品開発力を高めるべく、社内組織を変更しています。

中食やドライ商品に特化した組織に再編されることで、これから客単価や購買頻度がどのように変化していくか注目ですね!


ただ、IT関連の投資も積極的に行なっているので、そこは今後の展開が楽しみなところです。


④ファミリーマートの分析(3社目)

最後にファミリーマートです。

サークルKサンクスの買収など、合併を通じてローソンを脅かすまでの存在となったファミリーマート。

最近ではFamiPayのリリースなど、積極的に新しい取り組みに動いています。


こちらは店舗の効率化により、回転率を高める動きや人員のコストを減らす動きが盛んになっています。


とはいえ、ドン・キホーテを運営するPPIHとの提携により日用品の品揃えを増やして客単価を上げていく動きも見受けられます。


セブンやローソンにない立ち位置でコンビニ業界を盛り上げていきそうな予感があります!


⑤業界の課題と自分達がその業界に新規参入するなら何をするか

<業界の課題>

全社に共通していたのが【客数の減少】です。

スライドには

・売上 = 客数 (=購入頻度 × 来店数) × 客単価

というモデルを記載しているのですが、店舗数を軸に切り取ってみると

・売上 = 客数 (=店舗数 × 店舗あたり来客数) × 客単価

という式でも書き表すことができます。

となったときに重要なのが、店舗数という部分。各社総じて、加盟店に対しての手厚いサポート体制を決算説明会資料の中で明記していました。

客数を増やすための取り組みとして店舗数も増やさなければいけない。ただ人口が減少していく日本にあっては客数(&店舗数)の減少は免れないポイントだと思います。

そうなったときにこの人口減少に耐えうる形態をとることは必要不可欠だと思います。

<新規参入するなら>

そこで、新規参入するとしたら。ハイブランドを目指していく戦略になるのかなと思います。

とはいえ、コンビニはその品数とどこにでもある手軽さが魅力なわけで。

新たに参入するのは正直、流通網やブランド力の部分でも厳しいと思います。なので視点を変えて、こんな業界のプレイヤーがコンビニ業界に入っていくとおもしろいんじゃないかという観点で話を進めます。


新規参入に当たって必要になってくることは以下の2つになるかなと。

・すでにブランド力が高いこと
・全国に多数店舗を構えている(構える体力がある)こと
・小売りに対応できること(前提としてコンビニの形態に合わせる形で。)

それを踏まえて、新規参入するとおもしろそうなプレイヤーを考えてみました。

①スターバックス

言わずもがな、首都圏にたくさんあるスターバックスコーヒー。現実的ではないにしろ、スタバで小腹が空いた時に食べれる物があったり、簡単な日用品(衣類など?)が買えるようになると、少々高くても買っちゃいそうです。

②メルカリ

資本力があり、出店もできるという点でメルカリを挙げてみました。

現在はフリマアプリで勢いがあるわけですが、信頼に値する人がセレクトショップ的な形でお店を出店することも不可能ではないなと思います。

ポップアップショップのような形になって、コンビニとはややかけ離れてしまうのですが、あまりにもアイデアが出なかったのでお許しください。。。

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以上が決算書からの読み解きでした。すんごい難しかったです。なんならそこまで決算書から読み取れていない感も多々あります。。。


難しかった「目的の設定」

読み慣れない「決算書」に向き合うこと自体も大変ではあったのですが、特に「何を理解するためにこの数値を読み解くのか」という目的の設定に時間がかかりました。

課題図書の中では業界構造の方程式が各章のはじめに掲載されているのですが、1番有用な方程式を設定すること自体がとても難しい。

その結果ただただ決算書を"眺める"時間が多くなってしまいました。


どの項目を読み解くことが新たな理解に繋がるのか。その点を意識することが今後、大事になってくるなと感じます。


で、どこ見たら良いの?

ではどの項目を読み解くことが重要になってくるのか。

それは「決算書をちゃんと確認していくことで徐々に見えてくる」という結論になるんじゃないかと思います。

やっていったことは以下の流れ。

<決算書の確認フロー>
①売上 / 売上原価 / 売上総利益 / 販管費 / 営業利益の整理
②割合の算出 (原価率など)
③決算説明会資料内でのトピックに関連する箇所を注視
例)「新レイアウトによる売上のベースアップ(セブン)」の資料を見て、客単価の変化を確認
④時系列で確認 (決算説明会資料を1つ読むより四半期を1年分読む)
→時系列で確認した方が結果として、その会社の特徴が読み取りやすくなりました!
⑤他社と比較した時に特色ある数値をピックアップ
(⑥本来は他業界と比較した方が良いと思いますが、気力が。。。)

正しいかどうかは分かりませんが、上記のフローを辿ることで"眺める"状態よりは構造的に企業を見ることができました。


リベンジの意味でも、チームで取り組む際にはぜひ違う業界でもどこがツボになっているのか見抜いていきたいと思います!

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