内定先の課題図書が良かったので、入社1年目による書籍紹介〜ビジネス基礎編〜
このところ、コロナウイルスの影響もあって、家に引きこもる時間が増えています。みなさんはどんなことに時間をあてていますか?
Netflixでテラハを見たり、Youtubeでライブ映像を見たり、はたまた、料理に精を出してみたり。
今回はお家でできることの中でも、「あ〜、有意義に時間使えた〜」と思えることの代表格、読書についてのnoteです。
内定先の課題図書は8冊
『マーケティングとテクノロジーで問題解決する』を掲げる、株式会社ベーシックという会社にビジネス職で入社します。
入社前に課題図書として以下の8冊を送って頂きました。(無料で本が頂けるとか最高すぎる。ありがとうございます。)
<ベーシックの入社前 課題図書>
1. やり抜く力 GRIT(グリット)
2. 図解 鬼速PDCA
3. THE TEAM 5つの法則
4. これからの会社員の教科書
5. 世界一やさしい問題解決の授業
6. BtoBウェブマーケティングの新しい教科書
7. 10年つかえるSEOの基本
8. 沈黙のWebマーケティング
1~5までが社会人基礎として必要ないわば"教養本"、6~8はWebマーケティングの基礎を学べる本です。(長くなったので1~5と6~8で分けて、公開します。)
会社がオススメするだけあって、初心者が学び始めるのにとても良い本ばかりでした!
というわけで、これらの本を一冊一冊について3行要約&僕なりの活かし方を書いていきます。
新卒入社の方が、興味を持ってくれたら嬉しいです。(タイトルをタップしたらAmazonに移動します。アフィリンクではないです。)
そして、社会人の先輩方は「こんな本も良いよ!」というものがあれば、ぜひ教えてください!
1. やり抜く力 GRIT(グリット)
<3行要約>
成功する人に共通する力は、才能ではなく『やり抜く力』。内からの動機と外の環境を工夫できれば『やり抜く力』は強化できる。つまりは誰でも思い描く未来を手に入れられる!?
<印象に残ったこと>
・突出した人をつい「天才」「才能のおかげ」と呼ぶのは、自分はなれないと諦めるため
・結果に満足せずにより良い方向を求め続けることが大事
・目的(なぜの深掘り)が諦めない理由を形作る
・才能×努力=スキル、スキル×努力=目標達成→才能×努力^2=目標達成
・今いる環境の当たり前に左右されてしまう
<どう活かすか>
・うまくいってる時ほど、「成果を2倍,5倍,10倍するには?」を考える
・自分が入社する理由を再度、5回のなぜで深掘りする
・社外にも志を高く持つ人とのコミュニティをつくる
・とにかく頑張る。笑
中途半端に辞めずに、MVPを取るまでは会社を辞めないという強い意志で仕事に望もうと思います。
2. 図解 鬼速PDCA
<3行要約>
10倍速で進化するためのPDCAの回し方が丸わかり!内容を実践できたら「素敵な未来になるんだろうなあ…」とイメージできちゃう一冊。スキルアップの前にまずはPDCAを身につけると効率も上がりそう!
<印象に残ったこと>
・書いてる内容がコーチングとすごく近い気がする
・優先順位は「インパクト」「時間」「気軽さ」の軸で選ぶ
・頻繁に振り返りをすることで改善策が見出す
・やっぱこの人、絶対コーチング学んでそう
<どう活かすか>
・ベーシックで働く中での3ヶ月後の自分のKGIを設定する
・与えられた成果目標の因数分解を樹形図に分解する
・コーチングも具体目標に落とし込むところまでサポートする
図解ではない方も昔呼んでたけど、図解の方がコンパクトだし、分かりやすくてオススメ。
3. THE TEAM 5つの法則
<3行要約>
組織にまつわる課題を解決するリンクアンドモチベーション取締役、麻野さんの本。チームビルディングにまつわる本で、チームとして成功する鍵を5つの法則で解説。理論まで載っている丁寧な一冊。
<印象に残ったこと>
・共通の目的がチームをチームたらしめる
・目標には3種類「意義目標」「成果目標」「行動目標」がある
・心理的安全性の担保が活発なチームには必要
<どう活かすか>
・チームとしてどこに向かいたいか、新卒だからこそ頻繁に確認する
・与えられた成果目標に意義目標を付け加える
・後輩が入ってきたとき、意見を聴く姿勢を整える
コミュニティづくりって難しいと実感しているからこそ、今改めて、読めてよかった。これは今後のグループでのコーチングプログラムに活かしていけそう。
4. これからの会社員の教科書
<3行要約>
リクルート→ライブドア→LINE→ZOZO(→トゥモローゲート?)を渡り歩いてきた田端さんの本。きつい口調でありながら、プロの姿勢を事例とともに紹介。71個の仕事への向き合い方が学べます。
<印象に残ったこと>
・自由なようで、基礎を徹底してやってるからこその活躍
・何か依頼されたとき、「ゴール」と「制約条件」は合わせて確認する
・社会に正解はないし、学校のように教えてもらう場所じゃない
・一次情報に触れることで勘を研ぎ澄ませる
<どう活かすか>
・報連相や時間/約束を守るなど、当たり前を当たり前に行う
・「ゴール」と「制約条件」を確認する
・使えるリソースをスプレッドシートに整理しておく
・できるだけ足を運ぶ、現場に赴く
田端さんがあれだけ有名かつ引っ張りだこになってるのはエッジが効いてるからという理由だけじゃないんだなと納得。
5. 世界一やさしい問題解決の授業
<3行要約>
タイトル通り、世界一やさしい問題解決の授業。ロジックツリーやポジショニングマップを小学生でも分かる事例で紹介されています。カラーで読みやすく、50万部も売れてる問題解決の本です。
<印象に残ったこと>
・原因を分解することで、打ち手が具体的に見えてくる
・打ち手を2軸に分けて、優先度を考えるとシンプルになる
・現実になると、実際に測定する部分が難しそう
・きのこLovers(バンド)の将来の活躍が楽しみ
<どう活かすか>
・打ち手が見えない時は現象に対して、原因を分解する
・打ち手は判断基準を決めて、表にマッピングしてみる
・まずはロジックツリーつくってみる
何回読んでも分かりやすい。世の中のいろんな本も、こんだけシンプルになれば良いのに。
というわけでマーケティング編はまた次のnoteに!
色々と大変な状況ですが、若い力を活かして、社会人生活1年目から張り切っていきましょう!
<4/9追記 〜マーケティング編も公開しました〜>
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