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コンサルのコモディティー化(2020/08/01)

こんばんは、いつも拝読ありがとうございます。
今回は日常業務で感じているコンサル業界についてまとめたいと思います。

コンサルタントとは、情報の非対称性や課題解決のノウハウなどを付加価値として生業としてきました。しかし、現在での市場ではコンサルにアウトソーシングせずとも成り立つのではと大手各社は自社内で完結させようとしている流れができつつあるように感じます。

その流れはITサービスのプレゼンスの向上によりさらに拡大してきました。そこに、コロナにより急激に業績が悪化した各社はより自社内で完結させようと真っ先にコンサルへのフィーをコストカットし、内向きの投資を進めています。

①ITサービスのプレゼンス拡大によるコンサルの価値が減少
②コンサル知識のコモディティー化
③コロナによる業績悪化から生き残り戦争へ
④コストカットをした上、自社で課題解決しようとする姿勢

以上のことからコンサルにとっては厳しい世の中になっていくのだろうと思います。

では、今後コンサルとして必要なのは何か。それは以下3つのことだろうと思います。引き続きコンサルの基礎的な考え方は必要ですが、よりコンテンツ(金になる木)を自分で作れるかということが非常に重要になってくるのではと思います。

①提案で終わらない実行ができる経験・知識。
②業務で感じた課題解決の方法をSaaSモデルで横展開

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