見出し画像

商品力×マーケティング(2020/10/20)

こんばんは、いつも拝読ありがとうございます。
今回は、「商品が市場の中で売れるためには」というテーマで要素を分解しそれぞれまとめて見たいと思います。

「商品が市場で売れる」=
1)商品そのもののポテンシャルが相場よりも良い。
2)ブランド力が他社よりも強い。
3)商品の価格が相場よりも低い。
4)販促する内容がより顧客に刺さっている。
5)顧客に触れる頻度が高い。

以上5つの内容のバランスによって商品が売れるかどうかがきまってくるのではないのかと思います。
例えば、日本最大の店舗数を持つ「スターバックス」では競合の「ドトール」「タリーズ」とは何かが違うため顧客から選ばれています。

「おしゃれな空間で安らぎの1杯」というコンセプトで提供しているコーヒーは、僕個人としては店舗でゆっくりする時でも、仕事でせわしなく働くときでも飲みたいと感じてしまいます。理由としては以下です。

1)単純においしい。店舗内の統一されたブランド感が他社を圧倒。
2)価格は相場よりも高い。
3)旬のキャンペーンを熱烈なファン/店舗LINE等で拡散。
4)単純に店舗数が多いが、目につく場所にある。

スターバックスの強みは、2)安らぎを与えられるというブランドだと思います。店舗や、スタッフがそれらを作り出し歩きながらでもそれを飲むという行為に優越感すら覚えてしまいます。

スタバの強みはブランド力ですが、時代や業界により顧客の需要は変化します。提供する商品/サービス×自社の強みを理解した上で、ホットなターゲットに刺さる販促を考えていくことが重要だと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?