カメラを持つメリットとポイント

私の命を救ってくれたと言っても過言ではないカメラ。
前向きに過ごす一つの方法としてカメラを趣味にするのはいかがですか?
私が経験してきたことを含め、カメラの魅力を伝えようと思います。

1. 運動になる

カメラに興味関心を示してくれる人は「ずっと前から気になってはいるものの、ほとんど外に出ないし…」と言いがち。

答えは「カメラを持つと外に出るようになる」です!
散歩に義務感を感じている人に特におすすめしたい趣味です。私は去年の今頃、適応障害から腎臓まで患った影響で長時間の外出が難しくなり、リハビリの目的もありました。見慣れた日常の景色が一味違って見えてきますよ。

カフェ巡りをさらに楽しくしてくれます。

2. 初心者こそ「背伸び」を!

初心者という理由で安いモデルを買うのは、結局上位モデルが欲しくなるのでおすすめしません。
単純に手に入れた時の幸福度が高く、それに見合う自分になろうと自然に努力するようにもなります。

3. ボケ表現が美しい

一番の魅力はボケ味に優れた撮影が出来ることです。
「ぼんやり」「ふんわり」といった表現が私は大好きです。人の目には認識できないこのボケが非日常かつ幻想的な雰囲気を演出してくれます。

カメラを買った後、何だかんだでスマホでも綺麗に撮れるからと言って、一眼レフならではの機能に触れないまま離れてしまうのは絶対にNO!

4. 副業にできる

写真を見た人から撮影依頼が舞い込むかもしれません。
写真素材サイトで販売すれば、撮影&編集スキルアップも兼ねて楽しみながらお小遣い稼ぎができます。
私はカメラを始めてから3ヶ月で仕事としても始められました。

5. 交流関係が生まれる

カメラを持っているとちょっとした身内の集まりで役に立ったり、ご縁が広がることもあります。
友人に喜んでもらえることは、何よりも嬉しいです。
しかし注意してほしいこともあります。ここから少し暗いお話になりますが、嫌な思いをしないためにも知っておいてほしいです。

たとえ趣味であっても、許容範囲を越えた要求は納得できる謝礼をきちんと貰う、あるいは断りましょう。
私のごく狭い観測範囲ではありますが、演劇や自主制作映画などの趣味性が強い場所では搾取やパワハラが横行しています。

理不尽なしんどさを感じるようになったらもはや趣味ではありません。観客の需要で成り立っている興行は基本ビジネスとして考え、ドライに割り切りましょう。業務が終われば完全に縁が切れますし、最悪途中放棄したって人生には何の影響もありません。人を大切にできない時点で沈みゆく泥船です。趣味を嫌いになる前に逃げてください。

6. 一人でも複数でも楽しめる

カメラは一人でも十分に楽しめ、共に物語を作る仲間もできたらできたで創作の幅が広がります。
ここまで読んでくださった皆様に素敵な仲間が見つかりますように。

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