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選んで進んでいきたい、私の人生を

あっというまに3月が終わりますね。
4月から新しい環境になるという人も多いのではないでしょうか?
桜を見ると春の訪れを感じるとともに、これからまた新たな一年が始まるという期待や意欲やドキドキなど…色々な感情があふれる気がしてきます。

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空と桜、大好きな組み合わせ

先日、高校のオンライン同窓会がありました。
20周年という節目(もう20周年!いまだに信じられません(笑))。本当は直接会って顔を見てワイワイしたかったのですが、このコロナ禍ということもあり、リモートで。でも場所を問わず日本&海外からも参加ができたのは、やっぱりリモートのおかげですね。久しぶりに会う同級生、そして先生方のお話が聞けて、一気に学生時代にタイムスリップしたかのようなとても楽しい時間でした。

そんなオンライン同窓会を経て、私が感じたこととは…。

同じ場所にいた私たち

大阪で生まれ、大阪で学生時代を過ごした私。
学校に行けば友達がいて先生がいる。
あの時は一緒にいるのが当たり前で、「おはよう」「またね」を何度も何度も繰り返していた日々。
行事が盛んな学校で、かつ盛り上がる学年でもあったので、学園祭や音楽祭など行事にまつわる思い出も多いけれど、ふと思い出すのは、何気ない日常の風景だったりもします。
楽しいことも悩んだこともしんどかったことも色々経験したな。あの時に経験したこと・感じたことは、今の私の根底にある気がします。

卒業して20年経つと

卒業してからの生き方・過ごし方が、みんな本当に様々です。
ずっと大阪にいる人、日本各地を転々をしている人、日本を飛び出して海外で生活をしている人、家庭を持っている人、パパママになっている人、仕事や趣味を楽しんでいる人…職業も環境もばらばらでした。

当たり前といえば当たり前なのですが、みんなそれぞれ自分の人生を歩んでいる。そう考えると、当時同じ場所で同じ時間を一緒に過ごしたこと自体が色々な巡り合わせのような気もして、不思議な縁を感じます。

ふと卒業して10年後の同窓会の写真を見返してみました。
もちろんその時もそれぞれ進む道が違って環境も変わってはいたのですが、まだどこか「同級生」という感じが濃い印象でした。
それが、30代の時間が多くを占めるその後のこの10年で、「それぞれの人生を生きているんだな」という印象が私の中で強く残ったのです。
これはとても新鮮でもあり、面白いなと。
社会に出ると様々な人に出会うのでそれが当たり前になってはいるのですが、昔同じ場所で学生時代を過ごした同級生の、その後の選択の仕方でこんなに人生は変わっていくことを目の当たりにしたからかもしれません。

踏み出す一歩のその先は

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朝陽=始まり、パワーを感じる

同じ地点に立っていても、そこから踏み出す一歩の方向で行き先が全然異なります。その歩みが増えれば増えるほど、その行き先同士の距離も長くなります。

私たちは人生の節目節目で、色々な選択をして進む方向をきめます。その歩みの積み重ねこそ人生だと思うからこそ、進む方向を決めるときは、自分の意志で納得して進んでいきたいなと、改めて思いました。

時には、身動きが取れなくなる時があるかもしれないし、もう他に道はないと思うかもしれません。でも、その進む方法も含めて自分で決めることができることを忘れないでいたいと思います。

線路があったとしても
そのレールの上を歩くだけが人生じゃない。
ちょっと座ってみることも、線路の横の大地を踏みしめて別の方向を歩くこともできる。
ずっと続く先には2本にも3本にも分かれているかもしれない。

朝陽だって見るだけじゃなくつかまえることもできると考えると、なんだってできる気もしてきます。(コレ、やってみた人も多いのでは!?)

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うまくつかまえられた♪

ここから、これから

昨年、同じく子供がいる仲間と起業し、4月から本格的に始動する私にとって、まだまだ楽しそうなことが起こりそうでワクワクしています。そんな環境に感謝しつつ、やっぱりその選択をしたのも自分自身だなと、たまには自分を褒めてもみたり。(10年前・20年前の私がみたら、ビックリしていると思います。)

次の同窓会はいつになるんだろう?
その時、私はどんな環境にいるんだろう?
どの場所にいても、自分の人生を、その場所にいることを、
笑っていたいな。

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