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うつ病になった時の自分を例えてみる

ちょうど2年が経ち、あの時とはずいぶん状況が変わりました。

うつ病になって戸惑っていた当時の自分がどうだったか・・・

あるものに例えて、その状況や心理状態をお伝えしたいと思い、この記事を書きます。*********************************************************************************

自分用に使いやすくアプリを入れたり、設定もカスタマイズした

高機能スマートフォン

使い方は色々な場面で使いまくっており、時には周囲に促されて、かなりの悪環境で酷使することも増えてきていた

その矢先、その内蔵バッテリーが故障した!

確かに前々から不調になることはあったものの、だましだまし使っていた

今まで通りに操作しようとしても、すぐに落ちてしまう症状が出るようになった

何度再起動しても復活しない

外部バッテリーを差しても変わらない

そこで、そのスマートフォンメーカーに問い合わせをしたものの、この状態のスマートフォンを交換したくても引き取れない、電池交換も不可と言われる始末

やむをえず修理屋に行くものの、このバッテリーは特殊でこの場ですぐに修理はできないと即答される

絶望に明け暮れていると、その修理屋がそっと教えてくれた

しっかりと休ませると自然に回復する仕様であること

その回復方法はその電池によって異なるので、一般的な手段などはアドバイスできるが実際は使用者が探していくことになること

そしてただ休ませているだけだと劣化してしまうので、1日少しの時間でも起動する必要があるという特徴もあるらしいこと

仕方ないので、そのアドバイスに従って使ってみることにした

どうやら超省電力モードに変更した上で起動すれば、必要最低限の機能だけなら使っても落ちないことがわかった

しかし不調のためか充電できる容量がいつもよりも少ないようで、バッテリー切れをよく起こした

正直戸惑うしかなかった

あんなに便利だったものがここまで不便になるのか!

 まるで別のスマホじゃないか!

 使いたいことが全くできない!

 すぐに落ちるし!

あまりにもひどい変わり様にこのスマートフォンを投げ出したくなった

なんでこんな思いをしてこのスマートフォンを使わないといけないんだと泣きたくもなった

それでも自分はこのスマートフォンを使い続けなければならなかった

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まさに当時の自分はそんな状態でした。

今の自分というスマートフォンは以前の使い方がまったく同じレベルで使えるとまでは言いませんが、ある程度使いこなせるレベルまでにはバッテリーが回復しています。

故障前とは使い方や設定は変える必要がありましたが、その結果今まで考えたこともなかった操作や機能・アプリを入れて、快適に使えるようになってきました。

約2年が経過して、ようやくここまでというところです。

あっという間とも、長かったとも言える不思議な時間でした。

そんな中でこのバッテリーの回復する条件がわかりますか?

それはとにかくバッテリーを大切にして、そのバッテリーにあった使い方をしていくこと

そのバッテリーはもちろん自分の心です。

自分の心に素直になって生きることがそのスマートフォンの快適さにつながることにようやくわたしは気づいたところです。

そして自分がやりたいことに向けて動き出しています。

不安も当然ありますが、それ以上に自分の心がイキイキとしてきていることに喜びを感じています。

このnoteが過去の自分のように苦しんでいる方、うつ病がなにものなのかわからない方、うつ病にかかった自分に戸惑っている方に伝われば幸いです。

*********************************************************************************自分が運営しているブログでは発症から回復に至るまでの過程を記事にしています。参考になることも多いと思いますので、この投稿が気に入ってくれたのであれば、ぜひご覧ください。

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