見出し画像

気づいたら10年経ってました。

皆さん初めまして。
highlightスタッフのシライと申します。

この前の記事のたまこさんと同じく、私もnote初投稿です。
さらに、学生時代は作文が大の苦手だったので、お見苦しい文章になっているかと思いますが、最後までお付き合いくださいませ。

自己紹介

始めに私の自己紹介から。
私はUKP / UKPMのマネージメント部門の所属スタッフでして、入社時からthe telephones、POLYSICS、MO'SOME TONEBENDERと担当し、今現在はtetoのマネージャーとして働いております。

入社のきっかけ

ここで私の入社のきっかけを振り返らせて頂きます。
元々学生時代に00年代のメロディック / ポップパンクをよく聞いていた流れで、大学生の頃に現在UKPに所属しているBIGMAMAやTOTALFATのライブにもよく通っていました。
何となく就職活動を考え始めた大学3年生の時、音楽業界で働きたいとBIGMAMAのメンバーに相談したところ、当時リリースが決まったRX-RECORDSのインターン生としてUKPに通わせてもらえる事になりました。
その頃は何が何でも音楽業界に入りたいと思い、並行してライブハウスでアルバイトしたり、ボランティアスタッフでRISING SUN ROCK FESTIVALに行ったりもしていました。
大学卒業が迫った頃、RX-RECORDSのボスに「UKPに入りたいです!就職活動してません!」と相談したところ、the telephonesの現場マネージャーとしてUKPのマネージメント部門のUKPMに入社することができました。
(無知だからこそできたのですが、今思うとよくこんな失礼&怖い事言えたな・・・と思います)

入社後、UKP / UKPMでは

晴れて入社することができた私、the telephonesの現場マネージャーとしていきなりスペシャ列伝ツアーに帯同。
その後もレコーディングやメジャーデビュー、the telephones自身のツアーに夏フェスと、半年で色々な事を一気に経験しました。
その後、担当がPOLYSICSへ変わり、10年弱現場マネージャーとして働きました。武道館や1000本ライブ、結成15周年、20周年と本当に貴重な経験をたくさんさせてもらいました。この頃の経験は今でも僕の宝物です。
その間、MO'SOME TONEBENDERというバンドも並行して担当、現在はtetoのマネージャーとして働いています。

私の音楽遍歴

中学生まではそこまで音楽に興味がなく、いわゆるテレビで流れている音楽を聴いたり、好きなドラマやアニメの主題歌のCDを買う程度でした。
中学を卒業するかしないか、くらいの時に自宅で流れていたMTVをぼんやり眺めていた時に、当時パワープッシュされていたSUM41の「Fat Lip」のMVを見て「なんだこれ!カッコいい!」と思い、MVを見終わったそのままの勢いでCDショップにアルバムを買いに行ったのがいわゆる音楽の原体験です。
そこから高校時代は00年代のポップパンクをメインに聴いて育ちました。
この頃は「邦楽はダサい洋楽カッコいい」というありがちな感性を持ってしまい、「クラスの皆が聴いている日本の音楽はダサいぜ!」というイタイ高校生になってしまいました。(みんなもそんな事あるよね?)

大学生になったころ、「MUGWUMPS」という日本のバンドに出会い、「日本にもこんなカッコいいバンドいるんだ!」と、変な拗らせ要素が無くなり(今思えば知らないだけの恥ずかしい感性だなぁ・・・笑)、ライブハウスに通ったり、大型のフェスにも行くようになりました。PUNKSPRINGで見たJIMMY EAT WORLDやサマーソニックで見たTHE FRATELLISに物凄く感動したことを覚えています。

その頃急に「メロコアばっかり聞いていたらダメだ!」と思い立ち、ハウスDJをやっている友達やテクノに詳しい友達、HR/HMマニアの兄等にCDを借りて片っ端から色々な音源を聞きました。
幕張メッセで見たIRON MAIDENカッコ良かったなぁ。

社会人になってからは仕事柄色々な音楽に触れる機会が増えたので、特定してこのジャンルを聞いている、という事はなくなり、CDショップの試聴機で気に入ったバンドを見つけてCD買う、みたいな聞き方をしてました。
良いバンド見つけた時、嬉しいんですよねぇ。

UKPで学んだことと伝えたいこと

UKPにインターン生として通い始めてから10年ちょっと、本当にあっという間に時間が過ぎていきました。いわゆる普通の会社に就職していたら絶対できないような色々なことも経験して、学生時代よりも濃い時間だったかも。
僕の場合、高校生でバンドを好きになって、大学生でライブハウスに通うようになって、好きがあふれて「音楽業界で働きたい!」という気持ちだけでここまで来てしまいました。
今思うと具体的に何かをしたい、というイメージを持たずにとにかく音楽とバンドが好きだから、その仕事がしたい!という気持ちだけで走り出したんですよね。
これからhighlightに応募してくれる皆さん、それかこれから音楽を始めてみようと思っている皆さんも、自分の中の「好き」を大切にして、まずはその気持ちのまま素直に動いてみると、案外楽しい方向に物事が進むかもしれません。
内容も説得力もないのですが、無知ゆえの猪突猛進の結果、私は10年間本当に楽しく仕事ができています。

私の好きなもの

何だか好き勝手書いてきてまとまっていない気もしますが、無理やりまとめるために私の音楽以外の好きなものを羅列してみます。

●漫画
一時期は少年誌・青年誌を毎週買いあさって呼んでいましたが、結局王道の少年漫画が好きなんだな、と最近実感しております。
ドラゴンボールやワンピースにダイの大冒険、スラムダンクに幽遊白書、いわゆる王道の少年漫画を繰り返し繰り返し読んでいます。
中でもNARUTOが一番読んだかも。ナルトの出生時の親子の話が好きなんですよねぇ・・・

●映画
ここ最近は映画を見に行けていないので最新のものは知らないのですが、「メイキング・オブ・モータウン」と「mid90s ミッドナインティーズ」は凄く見たいです。

今まで見た映画では「ロード・オブ・ドッグタウン」や「セッション」は面白過ぎて見終わった後は物凄く興奮したなぁ。

●洋服
学生時代から音楽と同じくらい洋服が好きで、ボーナス丸々洋服代につぎ込んだこともあります。(割と最近の話。その後激しく後悔しました・・・)
いわゆるアメカジが好きで、スケートやホッドロットなんかのバックグラウンドがあるものをよく着ています。別にスケボーやバイクには乗れません。
後はSTANCEというソックスブランドが好きで、20本くらい持っているのかな。年がら年中柄物の靴下履いています。

●本
サスペンス物が好きで、中でも「64(ロクヨン)」は本当に面白く、文庫本を1日で読み終えるという初めての体験をしました。続きが気になり過ぎて、MO'SOME TONEBENDERのMVの撮影中にこっそり読んだこともあります。(これ、時効ですよね)
父の影響で池波正太郎シリーズもよく読んでました。「鬼平犯科帳」の鬼平のヒーローっぷりは男の憧れが全て詰まっていると思います。
後はなぜか貴志 祐介さんの「黒い家」が大好きで10回以上は読み返しています。幸子がマジで怖いんだよなぁ・・・

お見苦しい文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
これで私がhighlightスタッフ4人目ですが、本当に我々好きなものがバラバラですね。こんなチームで皆さんと面白い事したいと鼻息荒くしてご応募をお待ちしておりますので、何卒よろしくお願いします。

シライ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?