一般社団法人設立に際して

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一般社団法人を設立に必要な要件は、2人以上の理事、定款認証費用など約12万円、一般社団法人の定款にあった事業、事務所となる場所。設立するのは、そんなに難しいことではありません。設立するにあたり、本を読みながら図にしたものを添付してみました。事務手続きが少し、煩雑ですが、法務局も相談窓口がありますし、公証役場も最初は緊張しましたが、親切に対応してくださいました。

 何故、株式会社ではなく、一般社団法人なのかと聞かれることがありますが、私たち公務員が株式会社を設立すると副業となりますが、非営利型の一般社団法人の無報酬の理事の場合は副業にもあたりません。つまり、勤務先の役場に届ける必要もなく、合法的に役場以外のお仕事ができます。副業でとは言っていますが、実質的には副業でもないのです。株式会社設立するよりも費用が半分ということもありましたが、一番の理由はこれです。

 一般社団法人・財団法人の設立についての本を図書館で借りて、本をもとに定款を作成して、公証役場に行きましたが、公証人のかたから、「法務局のHPのテンプレートを作り変えた方が間違いないよ」とアドバイスされて、テンプレートから作り直したりもしました。本は内容を勉強するには良いのですが、定款作成はもはやテンプレートを作り変えるのが得策でした。

 10月6日に変更登記(一人抹消(悲しいことに設立時理事の1名が逝去)、6人追加)をしましたが、その際の費用は1万円でした。手続きもそんなに煩雑ではないですが、理事会、総会の開催調整が大変でした。

 そんな感じで一般社団法人を設立し、一応、運営させていただいております。

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