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自己紹介04

俺はいつもシャワー派です。

別に何派でも良いんですけど、自己紹介みたいな感じで聞いてください。

下呂温泉の旅館が遠目に見える辺りで生まれました。

距離にして3〜4㌔かな。 感覚で言うとそんな距離感。

歩いて15分で登校出来る小中学校があって、その少し先が温泉街。
旅館が街の斜面にひしめき合って、建っている。

下呂温泉に来た事がある、と言う人は必ず通るであろう飛騨川に架かる下呂大橋。
チャップリンのいる白鷺橋。
そこが下呂温泉の中心だ。(俺のイメージね)

中学生や高校生になるとチャリで町中を疾走した。

3〜4人、夕飯食べた後にどこかで待ち合わせてチャリに乗って街を流しながら、からかったり、いきなり始まるスピード対決、色んな話をしたり、タバコ吸ったりしたもんです。

こっそり裏道でスピードを落として一服。気分は最高だったがそれが精一杯の背伸びだ。

下呂大橋の下には有名な露天風呂がある。

草彅剛が裸で見つかるまではみんな平気で裸で入ってた。

もちろん俺らも河川敷に愛車を停め、脱いだ服を石の上に畳んだ。
貴重品なんて煙草くらいだったから泥棒なんか気にしんかったような気がする。
(泥棒より警察の方が気になるって犯罪者心理かw)

それが精一杯背伸びして遊んだ思い出です。

温泉なんかチャリで行けるし、銭湯の幸乃湯なんて物心ついた時から行ってて、もっと言えば¥200で200ℓくらいホースから出てくる温泉スタンドがある。

母ちゃんは夕方の買い物の時に温泉スタンドに行く。
冬は車の暖房入れなくても入れた温泉で車内が暖かかったのを覚えている。

玄関前に車を停めて、電動ポンプで風呂まで温泉を送る。
水抜きを怠ると冬場ホース内に残った水が凍り、父母がケンカをする。

家でも温泉に入れる俺の実家は、最初の頃シャワーが無かった。 
洗面器で身体中の泡を落とした。
そう思うと当時の風呂は2人で入るとちょうど良いのかもしれんな。
父ちゃんの背中の泡が落ちるまで湯を被っているのを見てた気がする。

温泉に入る事が当たり前で、それほど有り難みを感じていないのかもしれない。 

先週末に平湯温泉に泊まらせてもらったんだが、シャワーだった。


なので俺は温泉育ちシャワー派です。

以上、自己紹介でした。

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