タイトル伏線回収物語。本『グッドコマーシャル』が面白い
こんにちは。
ボーナスの日に一時停止違反の取り締まりにあい、7,000円持って行かれた男です。
#つら
よろしくお願いします。
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▼ステキな仕事をする人たちの物語
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お笑い芸人であり、絵本作家のキングコング西野亮廣さんが舞台用で書かれた小説です。
、、、
多額の借金を背負った男がやけになり人質立てこもり事件の犯罪者になることを決意。
要求は、「1,000万円を用意すること。できなければ人質は殺す」というもの。
しかし、人質にとった女はまさかの自殺希望者だった。
しかも、首吊りとかリスカなどで自殺すると苦しむことになるので、一瞬で、パッと死ねないかしら?と悩んでいたところ、犯人が銃を持ってやってきた。
「あぁ、あなたは神様ですか?私を一瞬でパッと殺してくれるために現れてくれた神様なのですか?」
と女はいう。
本当に殺す気はない(1,000万円が欲しいだけの)犯人と自殺志願者の人質。
この事件、いったいこれからどうなっちゃうの〜?
という物語なのですが、さすがお笑い芸人さん。
所々にお笑いの要素を入れつつ、最後は伏線の回収。
スラスラ読めて、人質立てこもり現場のてんやわんやの情景が目に浮かぶ、そんな作品でした。
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