見出し画像

【第二新卒枠】【ケース内容記載】アクセンチュア ストラテジー 選考内容と経験談・対策・考察について 2020年2~4月期

どうも初めまして。明大卒ジョブホッパーCと申します。

※選考内容にしか興味がない方は一番下の有料版までスキップして頂ければ幸いです。

初めての投稿なので簡単に自己紹介をしておきます。

【プロフィール】

年齢:27歳

学歴:明治大学 商学部卒(2016年卒業)

趣味:漫画、映画

簡単に職歴を話しますと、現在は某Rという会社にて、営業をしております。どっかの元筋トレ大好き会社員Youtuberと同じ会社ですね。新卒で日系大手のメーカーに入社して、営業職をしてましたが、体質の古い大企業独特の「年功序列な社風」に嫌気がさしたことや、扱っている商材の規模が大きく、成果の可視化ができずやりがいを見いだせずに2年で退職をし、現在のRに入社をしました。

ということで、先日、アクセンチュアのストラテジー部門の第二新卒枠の選考を受けてきたので、備忘も含めこれから受ける方のお役に立てばという思いでこちらに選考内容と個人的な所感・対策という観点で記載していきたいと思います。これからアクセンチュアを受験する人は本記事を参考していただき、ぜひ内定を勝ち取ってもらえると幸いです。

また、選考内容は全ての面接をボイスレコーダーで録音して記録しておりますので、間違いはありません。

アクセンチュアの面接はしっかり対策さえすれば、ほかのファームよりもレベルが高くないため必ず合格できるはずです。なので、対策を怠らないことが重要になります。大変恐縮ですが、かなり工数をかけて作成した記事のため、閲覧に【500円】という値段をつけさせて頂きますが、必ず役立つ内容になっているので、ぜひジュースに使うお金を、鮮度の高い情報に投資すると思って参考にしてください。外資系就活や他の方のブログなどにも、アクセンチュアの選考体験談は腐る程ありますが、第二新卒ということと最新の情報は必ずしもないので、本記事の内容をぜひ参考にしてください。

それではいきましょう。

そもそも私は現在、転職経験1回、4月から社会人5年目となるのに、なぜアクセンチュアの「中途採用枠」ではなく「第二新卒枠」で受験したのか、という点についてお話しします。

アクセンチュアの採用は大きく、

【新卒採用】【第二新卒採用】【中途採用】の3つに分かれています。

今回私が受験したのは【第二新卒採用】です。第二新卒の応募条件としては、応募時点で【社会人経験が半年以上4年未満の方】なので、私が2020年2月時点で社会人歴が3年10カ月だった私は、応募対象者に合致していたのです。社歴が2社目の私でも、最終選考までは進めたので間違いないです。アクセンチュアのような外資系企業は転職回数などには比較的寛容なのだと思います。

アメリカでは、大学卒業後にNPO活動や大学院に留学するのが一般的になっているので20代後半で新卒ということも珍しくありません。

それでは、早速、今回私が受験したアクセンチュアのストラテジー部門の職種説明と求める人物像を見ていきましょう。下記は、全て採用ページに記載のある公式情報です。

【職種説明】

・消費者/ユーザーの変化やデジタルテクノロジーの進化を的確に捉え、お客様の企業価値を高めるための真の課題を特定し、お客様の経営上層部に対し成長のロードマップを描いていくことがミッションです。
・少数精鋭のチーム編成で、自らの知見に基づく多角的な分析のみならずグローバルエキスパートの英知を結集。産業構造や社会に大きなインパクトを与える経営戦略を策定します。
・デジタル・ディスラプション(デジタル化による破壊的変革)や産業の融合を意識した事業戦略、お客様企業の未来を支える新規事業開発、グローバルな経営モデル、持続可能なコスト管理、企業変革などのお客様の経営上の重要課題や重大な戦略的取り組みをビジネスパートナーとして支援します。

【求める人物像】

・自ら専門と定めた領域で卓越した才能・能力を発揮できる
自己の成長に対して貪欲であり、逆境すらも自らの成長機会と考えて乗り越えることが出来る
・長期的かつ俯瞰的に現状や将来を見通し、イノベーションを起こす機会に常にアンテナを張っている
・多角的に情報を取り、データに基づき論理的に考えて課題を発見する
チームのパフォーマンスを最大化できるリーダーシップ力がある
・国内外/社内外のあらゆるネットワークを自身の資産として活用し、個の力だけでは成しえない変革をもたらす

選考ステップとしては、

ES ⇒ 適性検査 ⇒ 一次面接 ⇒ 最終面接 となります。

※私は残念ながら最終面接で不合格となってしましました。

それでは、早速それぞれの内容について下記でご説明していきます。

<ES>

【質問】

「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、その理由をご自身の経験をふまえて記述してください。 ※改行せず文章は続けて入力してください ※「未来のアクセンチュアに必要なDNA」は以下よりご確認ください https://www.accenture.com/jp-ja/Careers/students-graduates-dna ※400文字以上600文字以下

【提出方法】:マイページより提出

<適正検査>

一般的な玉手箱 ⇒ 言語・非言語・性格検査 

<一次面接>

面接官の数・役職:1名 マネージャー(入社7年目)

形式:Teamsによるオンライン面接 ※コロナの影響

時間:1時間

進め方:面接官の簡単な自己紹介⇒私の自己紹介⇒ケース面接⇒逆質問

結果連絡:3日後に合格連絡

ケース内容:ロボットタクシーの市場規模を求めよ

≪面接内容詳細≫

面接官:「本日は宜しくお願い致します。私は、〇〇と申します。新卒入社7年目でマネージャーをしております。現在は主に製造業やインフラ系のプロジェクトをメインで行ってます。それでは初めに自己紹介をお願いします。」(穏やかで優しい印象、とても話しやすそう)

自分:「〇〇です。~中略~ 本日は宜しくお願い致します。」

面接官:「それでは早速ケース面接を始めさせていただきます。あるクライアントから、ロボットタクシーというサービスが市場に出た際の市場規模を調べて欲しいと依頼がありました。そこで、1週間でロボットタクシーの市場規模について調べるにあたり、どのように調査を進めるか考えていきましょう。あなたなら、何をどのような順番で調べていけばいいと思います?」

自分:「ちなみに、どのようなクライアントからの依頼でしょうか。」

面接官:「そうですね、ロボットタクシーのサービス事業者として新規事業を展開しようとしている会社としましょうか。」

自分:「かしこまりました。ロボットタクシーは完全無人で運転が可能で、目的地まで既存の有人タクシーよりも低価格で利用できるという前提で考えます。少々考えたく、10分ほどお時間を頂いてもよろしいでしょうか。」

面接官:「分かりました。他に質問があればいつでも仰ってください。」

~10分経過~

この後ですが、私は、既存のタクシー利用者とロボットタクシーが市場に現れた際の推定売上規模という「人」ベースでの算出を試みたのですが、既存と新規の利用者にかぶりがある点を指摘されてしまい、考え方の変更を余儀なくされました。その後、面接官からの指摘で現状利用として考えられる「移動手段」でセグメンテーションして、そのうちのどれぐらいの人がロボットタクシーを使うかで市場規模を想定しようという方向になりました。結局、最後まで答えが導き出せないまま、面接自体は終了してしまいましたが、終始穏やかな雰囲気で進行し、わからない場合はヒントなどを頂きながらディスカッションのような形で進みました。

結果:合格

【所感と対策について】

ここから先は

1,946字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?