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恋愛に必要な5つの力

こんにちは、恋愛マーケターの武田です。
僕は長いこと彼女がいないので、アカデミックなアプローチで解決を図っています。
なのでこの記事は、全ての勉強好きでモテないメンズに向けて書かれています。

僕はよくマーケティングの本を読むのですが、つくづく「恋愛と近いなぁ」と思います。恋愛は心理学で語られることが多いですが、僕はマーケティングの方がしっくりきます。

と思っていたある日、「ファイブウェイポジション戦略」という本と出会いました。

読み進めると、やはり恋愛に応用できそうなのです。
そこで今回は、この本のご紹介をすると共に、恋愛への活かし方を書こうと思います。

ファイブウェイ・ポジションとは

まずは概念のご紹介を。
簡単に言うと、企業が伸ばすべき力は5つあり、その内1つで5点、1つで4点、その他で3点を取らなければならない(5点満点)という内容です。

1つの力で市場を圧倒し、1つの力で競合から差別化をし、その他を業界水準までもっていく。そうすれば生き残れます、ということです。

それぞれの力は、下記です。

①価格
②サービス(取引を行った結果、顧客がその企業をどう感じるか)
③アクセス(物理的、心理的な買いやすさ)
④商品
⑤経験価値(取引の結果、顧客がどんな気分でいるか)

大事なことは、「すべてで5点を取る必要がない」ということです。しかし、一項目も2を取ってはいけません。
個人的には「アクセス」が「商品」や「価格」と並列で扱われることが新鮮でした。

恋愛における、ファイブウェイポジション

さて本題です。5つの力は恋愛でいうと、

①価格 
→経済力(相手にお金をかけさせない)
②サービス(付き合った結果、女性が自分をどう感じるか)
→日常での何気ない気遣い
③アクセス(物理的、心理的な付き合いやすさ)
→物理的、心理的な距離感
④商品 
→ 容姿、性格
⑤経験価値 
→居心地(一緒にいて楽しいか、楽か)

になるかと思います。(唯一解はないので、ご意見頂きたいです。)
それぞれ解説します。

① 価格 → 経済力

価格とは、即ち金銭的にハードルがあるか?を意味するので、もちろん安い(お金がかからない)方が良いです。よって「経済力」となります。僕はお金持ちではありません。

②サービス → 気遣い

これは難しいのですが、「相手にどう思われるか?」なので、日常の些細な気遣いや言葉遣い、行動になるかと思います。印象を形どるのは、小さなことの積み重ねですからね。
僕は気遣いができません。

③アクセス→距離感
これはそのままです。付き合うに当たって、物理的な距離(住所が遠い)や、心理的なハードル(重そう、など)を意味します。
僕は重くないし、すぐ会ってあげます。

④商品→容姿、性格

これも簡単、単純に女性、男性としての魅力です。僕は松坂桃李くんが大好きです。

⑤経験価値→居心地
これは「相手がどんな気分でいるか」なので、「一緒にいて楽しいか?楽か?」みたいな感じです。
僕は居心地がかなり良いです。

以上が5つの力の説明です。

実際にモテてみる

ここから実践です。

まずは自分の特徴を分析して、上記5つでどう勝つか、を考えましょう。

ステップ1 すぐに変えられない部分の自己分析

①④はすぐには変えられないので、まずは採点しましょう。
ここで高得点がついたら貴方は勝ち組なので、今すぐ街に繰り出して下さい。

ステップ2 その他の戦略設計

さて、ステップ1で惜しくも5や4が見つからなかった貴方、心配しないで下さい。②③⑤を磨けばいいのです。

大人な貴方、圧倒的な気遣いと包容力を磨きましょう。

コミット力のある貴方、相手が付き合いやすいような環境、心理状態を作りましょう。

オモロイ貴方、あるいは無害な貴方、相手に極上の居心地を提供しましょう。

襲いかかる外的要因

上記のように「ポジション」を形成していく訳ですが、この時注意すべきは、「ターゲット分析」「競合分析」トレンド分析」です。

「ターゲット分析」
モテたい対象女性の求めている力を付けましょう。
例えば女性が「会う回数」を気にしているのであれば、ここで5を取りましょう。
例え貴方の容姿が5だとしても、相手がアクセスを求めていれば、意味がありません。

「競合分析」
恋愛にライバルはつきものです。貴方が狙う女性は、常に別の誰かからも狙われているのです。
そこで必要なのが競合の分析です。
相手と同じ戦略をしても仕方ありませんからね。ここでスティーブジョブズの言葉を紹介します。

美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?? そう思った時点で君の負けだ。 ライバルが何をしようと関係ない。 その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。

「トレンド分析」
これは不都合な真実なのですが、女性は我々男性のことを1から10まで友達に話します。怖いくらい、話しているの。そして、アドバイスを乞います。
つまり彼女の判断は、友人、もっというと世論の影響を受けます。昔は三高(高収入、高学歴、高身長)なんてのがありましたね。
となると我々は、彼女らの意向を汲み取り、後押しを受けねばなりません。
その為に必要なのが「トレンド分析」です。

いかがでしたか?
なんだか今日いけそうな気がしてきましたか?

気のせいですかね?

バレンタインの夜は1人でラーメン食べました。
武田

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