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日本の未来を担う東京都知事選。オリンピック開催よりコロナ対策を!

小池氏、都庁職員の評価は歴代最低。

小池知事の行った都政について都の職員に行ったアンケートの結果は100点満点中平均46.4点だったそうだ。
石原慎太郎:71.1点 舛添要一:63.6点 こう見ると小池氏の政治への評価が低いのが分かる。
ちなみに、職員の評価が低い理由としては「都知事による厳粛人事の横行」、「深い考えがなく思い付きで行動する」 などが挙げられている。
  
都庁職員の都知事選への出馬賛成はわずか2割だそうだ。メディアで報道される内容とは裏腹に、身内にはなかなかの不人気ぶりだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20200626-00185158/

今より悪くならなければいい。なんとなく投票は辞めましょう。

朝日新聞の行った世論調査(今年3月実施)では、小池都知事を支持する理由として、
    発信力49%  何となく32%  であった。
政策や改革は合わせて16%ほどしかない。

結局派手なパフォーマンスや情報操作された テレビをみて何となく、という人が大多数いるようだ。
それらに熱狂的な支持団体などがプラスされ 、小池知事が優勢になっているのだろう。
しかし、重要な政策や改革についてはあまり評価されていない。
それもそのはずだ、豊洲やオリンピックの件など完全に評価できない政策も多いのが現実だ。

  現都知事のコロナ対策=選挙用のパフォーマンス?

コロナ対応が評価されているのも不思議だ。
「密」や「東京アラート」などパフォーマンスまがいのことで、いわゆる「やってる感」は 出していると思う。
しかし、蓋をあければ東京都の感染者数は完全に操作された数字ではないか?  検査数を渋れば患者数が減少するのは当たり前。
現に夜の街を中心に検査数を増やしている 今、無症状感染者を含め感染者数は爆増している。
これは今までなら見落とされていた人たちであろう。

地方在住の私から見ると、東京は完全に小池知事の中身のない「やってるフリ政策」に 振り回されているようにしか見えない。
コロナ対応を個人のパフォーマンスとして利用しているようにしか見えないのだ。
しかも、最終的に「自衛」を持ち出した時点で開いた口がふさがらない。
自衛はもちろん皆している。個人ではどうにもならないレベルでの対策が国や都が行う政策ではないのだろうか?

今、東京都では毎日50人程度の新規感染者がコロナウィルスに罹患している。 それに対し対策を打つでもなく、注意喚起も行わない都知事。
感染者が日々増えようが、なぜか だんまりである。
都知事選に向けてそれどころではないのだろうか?

小池氏は完全にコロナ対策に失敗している。もっと批判が殺到してもよいはずだ。
7/5の投票日まで1週間となった今、東京都民は今の感染者の状況や候補者の政策をしっかり考慮して投票者を 決めてほしい。

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