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元作詞家の「コレ掛かったらフロアに急げ! 」On the 7th Floor

♬ Hot Stuff

Donna Summer

「ディスコの女王」と呼ばれた彼女が亡くなってから既に10年以上が経ちました。
先日からの「情熱 & ドナ・サマー」繋がりで今回は彼女の「♬ Hot Stuff」を取り挙げます。

1979年 カサブランカ・レコード

彼女の芸歴スタートは1968年に迄遡り、それは何とミュージカルの舞台でありました。

Summer The Donna Summer Specialでバッド・ガールを歌ったドナ・サマー 1980
Wikipedia より転載

1968年にミュージカル「ヘアー」のヨーロッパ公演でデビュー、1971年にファーストシングル、1974年にファーストアルバムを発表した[2]。

Wikipedia より引用

その名が知られるようになる以前の彼女は暫くの間ドイツで歌手活動を行っており、何でもドイツ語が堪能であったとか。

その後70年代にはディスコ・ミュージックのヒロインとなり、先にも述べました「ディスコの女王」と迄呼ばれたのです。

時を同じくして夜の街に広がっていたゲイ・カルチャー。彼女はそんなお兄様方から特に強く支持を受けていた一方で、ある意味「セックス・シンボル」の如き扱われ方をしており、後のインタビューより本人はこれに対し強いアレルギー反応を起こしていたようです。

そして79年に当該楽曲「♬ Hot Stuff」がリリースされます。ディスコ・サウンドで売った彼女でしたが、
当作品に於いては「ドゥービー・ブラザーズ」等で活躍したギタリスト「ジェフ・バクスター」のギター・ソロも取り入れた、ロック色の強いサウンド制作を目指しました。この試みが結果ビルボード・ホット100での1位獲得を呼び込み、今だ彼女の代表曲として多くのディスコ・ファンに愛されております。

歌詞はかなりストレートにエロティックな内容ですが、当時のディスコ・キッズにそんなことが解る筈もなく。お兄さんお姉さんに紛れ夢中で踊っておりました…とさ。

ご覧頂きどうも有難う御座います🙇‍♂️

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