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元作詞家の「コレ掛かったらフロアに急げ! 」On the 6th Floor

♬ Toy Boy

Sinitta

Stock Aitken Waterman (ストック・エイトキン・ウォーターマン)というイギリスの音楽プロデューサーチーム。彼等はとにかくウルトラ・ヒット・メーカーでありました。

マイク・ストック (Mike Stock)、マット・エイトキン (Matt Aitken)、ピート・ウォーターマン (Pete Waterman) 三者によりソングライト・プロデュースを行い、プロモーション・プロダクション運営 (A Stock/Aitken/Waterman Production)・レコード会社経営 (PWL Records)、をピート・ウォーターマンが代表者とする80年代プロデューサー・チームである。音楽レーベルは、PWL (Pete Waterman Limited)レコードである。

2008年現在はピート・ウォーターマンの単独プロデュースとなっておりPWE(Pete Waterman Entertainment) に変わっている。マイク・ストックも単独でプロデュース活動をしている。1980年代中期から1990年代初頭を中心にプロデュースした代表的なアーティストには、カイリー・ミノーグリック・アストリー[1]バナナラマデッド・オア・アライヴジェイソン・ドノヴァンソニアシニータ[2]メル&キムディヴァイン、ヘイゼル・ディーン、プリンセス[3]、オーチー・ブラウン、サマンサ・フォックス、マンディ(マンディ・スミス)[4]他がいた。バナナラマは「アイ・ハード・ア・ルーマー」をヒットさせた[5]。 また、日本人歌手のプロデュースも手がけており、その中にはKakko(女優の鈴木杏樹)がいた。

制作する音楽は、ポップなメロディーを取り入れ、打ち込みビートのリズムを使用、分かりやすいサビのあるHi-NRGユーロビートで、一聴してSAWの楽曲であると分かるようになっていた。

Wikipediaより引用

80年代中期から90年代初期にかけてのディスコ・ヒットポップスは、ほぼ彼等から発信されたものと言っても過言ではない程の活躍振り。前回アップしました「バナナラマ」の「♬ I Heard a Rumour」も彼等の手腕によるものでした。

そのラインナップにおりました彼女、今回ピックアップしますのは欧州を中心に活動しました英国人シンガー「Sinitta(シニータ)」が唄います、旧ディスコ・キッズなら勿論ご存知の「♬ Toy Boy」です。

1987年 Fanfare Records

83年にデビューしたものの暫くはヒットに恵まれなかった彼女。そこへある大きな出会いが訪れます。そのお相手とはこの方…

Simon Cowell(サイモン・コーウェル)

既に日本でも某オーディション番組で有名になられました音楽プロデューサー「Simon Cowell(サイモン・コーウェル)」氏であります。

これにより彼女、1986年には「♬ So Macho(ソー・マッチョ)」をヒットさせトップ10入り。その後お二人の関係は交際、一時は婚約に迄発展したとか…。

そしてその後、楽曲を上記「ストック・エイトキン・ウォーターマン」に依頼しヒット曲を連発、日本でも当該「♬ Toy Boy」が大ヒット致しました。オリコン洋楽シングルチャートでは12週連続1位を獲得し、88年の年間チャートでも1位を飾っております。

私はある時期迄彼女をすっかり勝手に白人女性と思い込んでおりましたが、初めてそのお姿を拝見した時にはかなり驚きました。「カイリー・ミノーグ」の様なイメージが一瞬にしてブラック・カラーに反転、声質からしてもそれは意外でありました。

さて、サイモン氏との交際時にも月曜日から日曜日迄、ぶっ続けで外出していたのか質問したい所ではありますが…サイモン氏のイメージですと「私の可愛いオモチャ」には少々…いや、かなり遠い気も致します。

He's my toy boy, toy boy
I'm out with my toy boy, toy boy
Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday,
Friday, Saturday, Sunday night


ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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