元作詞家の「コレ掛かったらフロアに急げ! 」On the 6th Floor
♬ Toy Boy
Sinitta
Stock Aitken Waterman (ストック・エイトキン・ウォーターマン)というイギリスの音楽プロデューサーチーム。彼等はとにかくウルトラ・ヒット・メーカーでありました。
80年代中期から90年代初期にかけてのディスコ・ヒットポップスは、ほぼ彼等から発信されたものと言っても過言ではない程の活躍振り。前回アップしました「バナナラマ」の「♬ I Heard a Rumour」も彼等の手腕によるものでした。
そのラインナップにおりました彼女、今回ピックアップしますのは欧州を中心に活動しました英国人シンガー「Sinitta(シニータ)」が唄います、旧ディスコ・キッズなら勿論ご存知の「♬ Toy Boy」です。
83年にデビューしたものの暫くはヒットに恵まれなかった彼女。そこへある大きな出会いが訪れます。そのお相手とはこの方…
既に日本でも某オーディション番組で有名になられました音楽プロデューサー「Simon Cowell(サイモン・コーウェル)」氏であります。
これにより彼女、1986年には「♬ So Macho(ソー・マッチョ)」をヒットさせトップ10入り。その後お二人の関係は交際、一時は婚約に迄発展したとか…。
そしてその後、楽曲を上記「ストック・エイトキン・ウォーターマン」に依頼しヒット曲を連発、日本でも当該「♬ Toy Boy」が大ヒット致しました。オリコン洋楽シングルチャートでは12週連続1位を獲得し、88年の年間チャートでも1位を飾っております。
私はある時期迄彼女をすっかり勝手に白人女性と思い込んでおりましたが、初めてそのお姿を拝見した時にはかなり驚きました。「カイリー・ミノーグ」の様なイメージが一瞬にしてブラック・カラーに反転、声質からしてもそれは意外でありました。
さて、サイモン氏との交際時にも月曜日から日曜日迄、ぶっ続けで外出していたのか質問したい所ではありますが…サイモン氏のイメージですと「私の可愛いオモチャ」には少々…いや、かなり遠い気も致します。
He's my toy boy, toy boy
I'm out with my toy boy, toy boy
Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday,
Friday, Saturday, Sunday night
ご覧頂き有難う御座います🙇♂️