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元作詞家の「お茶目なPOPS女史に花束を」Final

Kylie Minogue

♬ I Should Be So Lucky(ラッキー・ラブ)

 今企画の最後を飾るのは、80年代後半のディスコ・シーンに於いてもその名を轟かせた「Kylie Minogue」が1988年にリリースしました「♬ I Should Be So Lucky(ラッキー・ラブ)」であります。

1987年 PWL、Mushroom Records

 メルボルン娘のデビューは1987年、「Little Eva(リトル・エヴァ)」のカヴァー曲「♬ ロコモーション」リリースの成功に続き、翌88年には実質の世界デビュー楽曲ともされた2枚目のシングル「♬ I Should Be So Lucky(ラッキー・ラブ)」を発表しています。イギリスのヒットチャートで6週連続1位を記録した当楽曲は、イギリスのユーロビートのヒットメーカーチームによりプロデュースされており、その後の市場戦略を計算し尽くした形で世に送られました。

 日本のダンス・ポップ界にもその影響は大きく、オリコン洋楽シングル・チャートでは12週連続1位という記録も叩き出しております。「80's ミーハー系ディスコ・ヒッツ」の様な音源には必ず入れたくなる1曲です。

 彼女のベスト楽曲には「♬ Turn It into Love 」を挙げる方も多いかと思いますが、

1988年 PWL

ご存知の通り、こちらは「♬ 愛が止まらない」の邦題で伝説のデュオ「Wink」にカヴァーされており、実際にこれが「Wink」のオリジナル楽曲であると認識されている音楽ファンも少なからずの様であります。

 そんな流れからこの度のチョイスは「♬ ラッキー・ラブ」とさせて頂きました。

 オジサンたちはこういう曲を聴くと今だにアドレナリンが噴出して、身体には無理がある故イメージだけ…その瞬間は六本木に帰っているのです。


ご覧頂き有難う御座います🙇‍♂️

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