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民族衣裳は着れますか?

いきなりですが皆さんは浴衣、または着物は1人で着れますか?

勿論男女問わずです。

日本ほど世界に誇れる歴史がある国はありません。実際の国際評価でもそうだと思います。

しかし、自国に対する愛情がここまで低い国も珍しいと。好き、嫌いと言うより興味がないのか…。

その一つの例が『浴衣』『着物』です。
普通大抵の国では民族衣裳は自分で着れますし、一年のどこかで着たりします。

ゆかたの最古の起源は、漢字で浴衣(よくい)と書くように、天平2年(730年)に聖武天皇の夫人、光明皇后が建てた施薬院の蒸風呂で、高貴な方々が汗を取るために着た湯帷子(ゆかたびら)と言われています。 1300年。 しかし庶民までゆかたの原型が普及したのは、江戸時代の中期以降です。

着物の発祥は縄文時代、1枚の布を体に巻き付けるだけの巻布衣(かんぷい)、布に開いた穴に頭を通す貫頭衣(かんとうい)です。 その後、大陸文化の流入や、日本の気候に合わせると共に、現代の着物が形成していきました。 各時代において流行した着物文化があり、その時代背景を色濃く表しています。

現在着られているような形の着物が生まれたのは平安時代(794年〜1185年)になってからのことと言われています。 

さて、成人式以外着たことがないとか、花火大会も若い頃は着て行っていたけど今は…。と言う方も多いかと思います。

京都などの観光地でスレンダーな外国人の人が着ていると何やら違和感でほっこりしたりします。(特に男性の場合)
彼らにとって着物はクールでアメイジングな衣裳。やはり日本人が着ているからこその着物。
最先端な技術や、スポーツ、学問で再び注目を浴びるのも目指したい所ですが、身近に感動を与えられる文化を大切に発信したいものですね。

あっ!ちなみに私、髭犬は着物、浴衣の着付け男女共に出来ます( ̄ー ̄)昔、母親や姉に仕込まれました。妻や娘のをやるのは私の仕事です(笑)。
是非、来年の正月に可能であれば着てみましょう。ワクワクしますよ。



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