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2021年11月からノートに万年筆で日記を書いている。
今、スマホやパソコンで打つことが多く、書くという行為は本当に少なくなった。結果、漢字が書けない、語彙が減る、字が下手になるといった事が起こってくる。字が下手というのは人前で字を書くことになる場面で恥ずかしい思いをすることもある。3年前までは字がうまい妻が32年間代筆していたので私が公の場で字を書くことは殆どなかったのもいけなかった。

日記は誰に見せる訳でもないので、自由に自分の考えを纏められる。私は自分のこれからやりたいことに沿って前向きな事を書くようにしている。又世相を切るような事も素直に自由に書いている。そうやって纏まっていく考えは自分の軸となり考えの基盤にもなる。

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まだデジタルになる前は紙に書くというのはごく当たり前だったから、表現するとは紙に書くことだった。だから字もそれなりに上手く書けていたと思う。そして、ボールペンではなく万年筆を使って書くという行為も楽しんでいる。突然人前で文字を書かなければいけないと言う場面は少ないが、そんな時もきれいに漢字も織り交ぜてスラスラと書けたらどんなに気分いいだろうと思いながら日記を付けている。もう一つ書くという行為は表現の幅も広がる。「今日は良い天気と言うよりリビングに光が差し込む」、「雨模様というより傘をさした人がベランダから見える」文字は映像ではないが雰囲気を伝えることは出来る。拙い私の表現でも少しは日記がましになる。

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散歩している時に目に見えたもの、考えたこと、夢を現実化する為のアイデアを日記に書くこともある。今、目標にしている事を具現化する為に日々せっせと日記を書いている。書いているとどんどん具体的になって実現出来ると思えるようになる。

さて、今朝の散歩は雨上がりで木々がキラキラ輝いていた。水たまりに映る空は雲の合間から青空が見えて美しかった。後半には朝日も雲の合間から出てきて背中に当たり暖かい。ついつい、いつもより多めに歩いてしまい気がつくと6km程の散歩をしていた。今日は波もあるようでゴォ〜と海岸線に打ち寄せている。サーファーも目をキラキラさせながら波を見ていた。

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Fujifilm XT-4 with Tamron 18-300mm

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