雑感
思いつきで。
昨今の日本のいろいろな出来事を見ていると
何だか急激に変化している感を強く持つ。
政治家が出鱈目なのは今に始まった事ではないけれど
ワクチン騒動辺りから金儲けがすべて、になった事が一つ。
五輪の後、今度は大阪万博での金の流れ、や中抜きの方法など
五輪をコピー、それも劣化コピーして金を作る維新やその周辺も
まあ想定できなくはない。
でもちょっと予想できなかったのが検察が不起訴にする重犯罪とか
判事が無罪を出す明らかな犯罪行為?など
このところ少々司法の現場でも何かこれまでとは違う
流れが生まれているようだ。
まず検察が不起訴にしたという案件
永田町でのひき逃げ逃走時自爆して逮捕、被害者死亡。
この犯人が乗っていた車が財務省の関連の車、で犯人も
何らかの関係がある人。被害者も実は団体職員、ということで
一説には財務省にとっては存在してほしくない人だった、という噂さえ。
で、この事件場所柄で映像が色々残っているし逮捕時の映像すら
存在しているんだが・・なぜか不起訴、不起訴っていうのは
無罪放免と同義だが・・・人を殺して置いて無罪?
次に裁判官についても。
長年つけ狙った女性の部屋に侵入し手足を縛り暴行を加えようとして
被害者がベランダから飛び降りて肺座礁まで負った事件での判決が
実刑で四年、検察求刑が六年に対して被害者の軽微な被害、つまり
強姦はされていないから、という事らしい。
こういう判決は日本以外ではまずありえないだろうなぁ。
この犯人数年前から被害者を知っていてストーカーをしていて
最終的に犯行に及んだようだが・・弁護士も気が弱い人だから
勘弁してほしい、とか寝言だね、寝言。
そのくせ結束バンドを持ち込んで手足を拘束するだけの知恵はあり
行動力もある。普通、他人の家に侵入するなんてすごい決断なんで
誰もやらない。その時点で立派な犯罪者だという事を
この弁護士は理解できないほど無能という事なんだな・・
求刑通りでも軽いのにさらに減らした裁判官。
55歳京大卒。こういう人が沢山いるのってすごく怖い。
そう言えばトルコ人二人に多目的トイレに連れ込まれ
強姦され、金品を奪われた、精液からDNA判定で容疑者を
特定しているにもかかわらずなぜか無罪・・
この判決を出した裁判官などもはや人ではないだろう。
うちはテレビがないからよく分からないけど
一昔前、というか昭和には法では捌けない悪を倒す、
という類のドラマって結構あった。
アメリカの「スパイ大作戦」というドラマも実はそういう
ストーリーが多かった。
わりと最近まで必殺仕事人、という時代劇はあったね。
現代劇ではいつに間にかなくなったのは多分
テレビ局がお上に忖度するようになったからだろう。
実際今の時代に悪を描くとすると政治家に官僚、判事に検察・・と
書いてて笑ってしまうんだが。
悪徳企業なんていまや政治家が献金してくれる大事なお得意さんで
一生懸命守ってあげている訳だから。そりゃそんなドラマは
作れんわなぁ・・・
先述のスパイ大作戦は70年代のドラマで架空の国が舞台になることが
多かったがよくあったのが独裁者を失脚させる、というストーリー。
その国が貧困にあえいているのは独裁者が自分たちだけが贅沢な暮らしをして国民を顧みない、というような分かりやすい話だけれど
当時それを見て「発展途上国にはあるんだろうなぁ」と思った記憶が
蘇る。あれ今の日本のことだよ(笑)
勿論構造はもっと複雑だけどさ、現実にごく普通に働いて
手元に残る金額、支払わなければいけない税金を見れば
今の日本は国に搾取されている構造なのは誰でも理解できる。
ただそれを理解できない様に複雑な構造にしたり、
目くらましをすることでなんとなく日々が過ぎていくように
なっているんだよね。
もうこの国が昔のように浮かび上がることは多分ないでしょ。
あるとしたら首都圏を直下型の大地震が襲って
今の日本の中枢が一度完全に壊れてしまう事。出来るなら
役人政治家も一緒に消えてほしい。特に官僚ね。
こいつらがいる限り日本は変わらないからね。
政治家なんてどうでもいいのよ、役人なのよねぇ・・・・