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妙高、彗星、ヤビツ峠

月末に金沢マラソンを走るので、練習としては今週が最後のキツ錬である。というわけでいつものヤビツ峠で峠走をしてきた。

地獄の、と頭につけてもいいくらいつらい

10月なのに気温が高くて、たぶんスタート時は25℃くらいあったと思う。日差しがまだ夏のそれだった。

おかげで最高につらい練習ができたのでよかった。のぼりで何度も(やめちまってよ、バスで帰ろうぜ)という悪魔のささやきを聞いたにもかかわらず、歩かずにゴールしたのが今回の収穫である。おれすごい。

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近所で彗星が見えたので記事を書いた。

実は9月にも見に行ったのだけれど、まったく見えなかったので(9月には明け方に見えていたらしい)リベンジである。

記事にも書いたけど、見えないなと思ってもスマホで撮ると写っていたりするので、あきらめずに見てほしい。今週いっぱいが見ごろのようです。

うちの近所からよく見えるのはうちが田舎だからだろうか

近所のスーパーでレジに並んでいたら、同じ列の前の方に友だちがいたので彗星見えたよ、という話をしていたら間にはさまれていたマダムも「この辺からも見える?見に行こうかしら」と嬉しそうに話に加わってきた。

今日も海まで見に行ったら昨日よりもたくさん人が来ていて、みんな撮影したり目を凝らしたりしていたんだけど、誰かが彗星を見つけると「見えました!」「え、どこどこ」「あそこ!」「ほんとだ!」と知らない人同士なのに声が広がっていくのがおもしろかった。

何か目的をもって集まっている人たちだと、かんたんに会話が始まり友だちになれるのだ。これはマラソンとかサッカーとかサーフィンとか、なんでもいいけど同じスポーツをやっている者同士の会話の始まり方にも似ている。

人とつながるには、やはりリアルに会うのがいいのだ。ぼんやりとはじまる会話ほど気持ちのいいものはない。

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週末に新潟に行ってきた。

妙高高原です

9月のレースでこてんぱんにやられた山である。もう二度と来るか、と思っていたのだけれど、じわじわとまた惹かれているのがわかる。

新潟で食べたご飯が美味しかった

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最近よく周ノクチをカメラにつけて持ち歩いている。

周ノクチ。四隅の光量が落ちすぎだろう

ものすごくクセの強いレンズだな、ということだけは分かってきた。だからといって使いこなせてはいない。こういう難解なレンズを無理に使い続ける修行みたいなのも久しぶりで楽しいです。

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