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サイバーパンク2077の謝罪とカッコよさ


謝罪文がとにかく潔くてカッコ良かった。

しかし知らない人も多くいると思うのでここに流れを書いておきたい。

そして私独自の視点であり、

ゲームマーケティング業界に在籍してはや、

いや、在籍したことなかったや。



サイバーパンク2077を世に出したCD PROJECTは世界規模で動く企業なので、メインターゲットはもちろんPC勢。

例えば、日本のようにPCゲーム勢が少ない国は世界のゲーム市場から見るとガラパゴス状態になってしまう。

スマホゲーならまだまだいける。

とはいえ、パソコンゲームの中でも日本語対応のものは英語&中国語のセットに比べて圧倒的に少ない。


個人的には悔しい気持ちが込み上げてくるんですが僕だけ?

余力があれば日本語も、という流れは仕方ないのだけど。

さて!2020年12月のサイバーパンク2077の発売時点で起きているバグなどに対するPS勢中心のクレーム騒動。

2020年現状、まだSwitchでサイバーパンク2077が動かず、ギリギリのラインとしてプレステ4〜5の範囲で販売されているため、
とりあえずパソコンと性能に差があるプレステ用カスタマイズは、企業の視点としてはこの一年大変だったのではなかろうか?

プレステ5用にするのでさえも楽チンなわけがない。

プレステ5がパソコン並みのスペック説を鵜呑みにしてはいけない。

将来はわからないけれども普通に今のところAdobeでプレミアプロが使えるわけでもないし、そもそもパソコンみたいにGmailも仕事もサクッとできたら、とか思うなら、

パソコンですよねそれ?


だ。

(ちなみに昨日YouTubeとGoogle落ちてたよね。)


2019年から普及し始めるレイトレーシング。

RTXはゲームの世界にまさに新たな光が差し込んできたようだ。

もちろん制作陣はある程度前もって知っていたとしても対応するためのゲームデザインは大いに変更があったのかもしれない。

(レイトレーシングは光の描写をするもので、特にネオンや光の反射、水たまりに映り込む様子などが印象的なシステム。)

サイバータウンとして存在するナイトシティはどうしても必要な対応だろう。

またはえ?反射させまくりたい!キラキラしていいんじゃね?

的な気持ちがオタクプログラマーやオタクデザイナーを刺激しまくった分、時間が光速で消えたのかも。

ゲーム業界に

「ボク、RTXレイトレーシング君です!自分にくんづけ野郎です!」

というまさにキラキラネーム野郎がやってきたわけですよ。


2020年はコロナで在宅リモートが必要になる部分が出てくる。

その場の空気感は出しにくいし、

さらにCD PROJECTでは、従業員を"超"時間働かせたのでは?という暗雲立ち込めるニュースも出ていて、

とにかく時間がなかっただろう。

パソコン勢をメインに。

レイトレーシングなどのデザイン変更

コロナや就業時間問題

すこーしプレステ5への対応

などでプレステ用の仕上がりはとにかく後回しになってしまったのかも。

古き良きマインクラフトでさえもレイトレーシング対応!みたいになっちゃってる。

そもそも、レイトレーシング対応のパソコン、

RTX搭載の時点で、ほとんどのパソコンがついていけないのに当たり前だよね的な流れが凄いはやい。

ゲーム界に起きている変革は脱落者でごった返している。

スマホとRTX持ってますよね?

的な質問をされているようだ。

まるでワープロとパソコンみたいなもんである。


そんな環境の中で、プレステはどんな位置付けになるか小一時間問い続けたみたいFlash終了乙でしたあざした。


そういうパソコン世界視点の大局の中、


プレステで生きるキッズや日本人は、


クソこれ全然動かねーじゃねーか!?


という怒号をあげたのである。笑


ついていけるわけねーだろ!!!!笑


というツッコミが起こりそうだ。

ここら辺まで書いて、寝て起きて、今になる。

さて、そんなこんなを乗り越えて、

やはりこのゲームを買って良かった、と思ったのがCD PROJECTの発表だった。

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この発表は胸を打たれました。

返金や、信頼の話しに誠意を感じたのです。

これまで、

私は、運営や開発の方向性がとても嫌な方向に変わっていく姿を見て興醒めするとゲーム自体やらなくなります。

課金に走ったり、ゲーム性を極端に変えてしまったりするのを見ると興醒めしてしまうのです。

また、ゲームが良くてもプレイヤー側でゲームを壊す人たちや罵詈雑言系がいるとやらないようにしています。

また、それでもそういったゲームをやり続けると、

いつのまにか日常でイライラしたり何かしら陰が漂ったりと

悪質な運営のゲームやバランス崩壊した課金ゲームをやり続けると間違いなく日常生活からヘルシーさを奪います。

そういったゲームをするプレイヤーはTwitterなどで見かけると分かりやすいかと思われます。

または、本人が気づかないところでにどこかに負担がかかっています。

そうならないためのゲーム生活をしています。

自分自身のコンセプトは、楽しさと安らぎ。

キーワードは、ゲーム&ヘルシーです。

良いゲームをやりたい!

そこに当てはまるのが、

これからのサイバーパンク2077

なのかもしれないと期待しています。

なぜならば

運営が良くしていこうとする姿勢が出ているからです。


冷静に見ていくと、

サイバーパンク2070は

ナイトシティーの奥深さと作り込みが

2020年時点ではレイトレーシング対応レベルのパソコンありき、

でありながら準備がよりできる前に、対象外であるプレステで発売してしまったことが問題がでした。

が、しかしここからバグを無くしやり直して街の再建を目指しています。

シンプルな街になるのかはわかりませんが、希望を持ちたいです。


というわけで以上になります。

ありがとうございました。

おまけ

以下は個人的な流れです。

個人的なことでは、

このゲームの推奨を前もってチェックしていました。

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このゲームはほとんどの人が

画質の綺麗さがウリ、

だと分かっていますし、

2019年からのレイトレーシング対応

が醍醐味の一つ、

だとも分かっていると思います。

なので、推奨環境として、

あ、RTX2060が最低ラインで、

しかもパソコンに不具合がない状態での環境だよな

と想像がつきます。

なので、推奨環境が分かった時点でこのゲームはスルーの予定でした。

なぜならばパソコンがGTX1060 3GBだったからだし、プレステ4PROだったから、です。

でも、買うことにしたのは

パソコンの買い足しをして、RTX2080superになった

という理由ですね!

ちなみにプレステ5を持っていてもプレステ5対応の作品に仕上がるのが来年以降だと決まっていたので迷いどころでした。

度重なる延期はプレステ5が世に出る段階でサイバーパンク2077をそれに合わせて作り直してまた延期したわけではなかったから買ってから戸惑っていた

かもしれないですね。

YouTubeで大人気の弟者さんはプレステ5を使用可能だったけど最初からパソコン版で配信していると思います。

その辺り、王者の情報網と実力がありますよね。

それではまた何か思うことがありましたら続きを書きたいと思います。

ありがとうございました。

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