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サッカー指導2021/07/09

この内容は、小学生サッカー指導です。
今回は、ディフェンス練習を多くおこないました。

・強いチームはディフェンスがいい

さっそくですが、サッカーが強いチームの特徴を考えてください。

・シュートがうまい
・パス回しがうまい
・ドリブルがうまい
・スピードがはやい

といった、内容が一般的だと思います。

自分が考える強いチームの特徴は、

ディフェンスがとにかくいいチーム

だと思います。

そのことを踏まえて練習内容について説明していきます。

・相手に背後を取られないように対応する

狙い
足だけでディフェンスをしないようなステップを身につける

2人組になり、攻撃と守備を決めます。

この練習はボールは使いません。

練習内容
・攻撃は、まもる人をかわしていき抜けたら勝ちです。

・守備は、せめる人の動きに対応して抜かれなければ勝ちです。

一方方向でおこなうので、攻める方向は決まっています。

なので、ディフェンスはいかに抜かれないにしてついていくかが重要になる練習です。

この動きは、試合で1対1で相手がドリブルをしてきたときに抜かれないように対応する動きになっています。

抜かれないようなるためには、ディフェンスの時に簡単に足を出してはいけません。

よくディフェンスの時に足をだして簡単に抜かれる子どもは、ついていくことがうまくできないです。

なので、この練習をすることで相手についていくことが身について守備がうまくなります。

・ボールキープ&ディフェンス

狙い
・守備になったタイミングで早く寄せることを意識させる

・多くの人がきてもボールを奪われないようにする

四角をつくり、ボールが人数に対して足りない条件にします。

その中で合図があるまでは、ドリブルとパスを自由におこないます。

合図があると、ボールを持っている人は奪われないようにボールキープをします。

ボールを持っていない人は、とりにいきます。

取った人は次は攻撃になるのでボールを奪われないようにキープします。

ルール
四角の中ですること
取り合いをしていて外に出たときは、早く中に戻ってくる

試合では、攻守がすぐに変化します。

なので、切り替えのはやさがボールながく保持することに繋がります。

合図で攻守が決まるので、その反応がはやいひとほどボールを持つことができます。

このレベルは、中学生や高校生ぐらいにならないと要求されない部分です。

なぜ、このレベルを小学生に要求するのかというと、

・ディフェンスは意識するだけでできるから
・学年が上がったときに役に立つから早い段階で要求する

この2つが理由です。

ディフェンスは、意識するだけでできます。

最初にいったように、

自分が考える強いチームは、ディフェンスが良いチームです。

なので、意識するだけでできるディフェンスを教えないのはもったいないです。

また。もう1つの理由の学年が上がったときに役に立つは、

守備できる選手はチームにとって重宝されます。

失点してしまうと勝つには、その点数より1点多く決める必要があります。

負けないためにも点を取られないということはチームにとって重要になります。

なので、守備をできる選手はチームにとって重宝されるわけです。

・ゲーム形式

ゲームを最後にしますが、そこでは相手についていくことを要求します。

この前の試合の課題として、

切り替えがおそいというのがありました。

その課題を子どもたちに話してゲームで表現できるのかを見ました。

こんな感じで、ゲームはどれだけできるのかを確認することに役立てています。

1人1人のプレーをみてどれだけ成長したのか、

逆に課題はなんなのかを発見できます。

子どもたちの小さな変化に気づいて練習に落とし込めると成長につながると考えます。

・最後に

子どもたちはどんどん成長する年頃です。

だからこそ1回1回の練習を大切にしていきたいです。

将来を見据えて指導するのも指導者の責任と思います。

これからも共に成長していこう❗️

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