爽やかな朝、歩道をゆっくり歩いていたら、後ろから逆走してきた自転車に「邪魔だ、どけ」と言わんばかりに思いっきりベルを鳴らされた。

私がさっと端によけると、自転車は猛スピードで走り去っていった。

それを見て「あいつはおかしい、自分は正しい」と思った私を、私が見つめていた。
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