新型コロナとかいう流行り病

どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。

今更ながら罹ってしまいました、掲題の流行り病に。
今回の記事では罹患〜復帰までの一週間をぼんやりとまとめておこうと思います。

様々な方々が様々な記事を書いていらっしゃるかと思いますので、特に目新しい内容は無いと思います。

それでも読んでくださるという方がいましたらお付き合いいただければ幸甚です。

症状の発現

症状を感じ始めたのは12/22(木)でした。

朝、家を出る前と職場で検温した際には発熱は認められなかったものの咳が抜けませんでした。

喉の痛みも有った為、全てを舐め尽くす妖怪のような勢いでのど飴を貪りました。

お腹がくすぐったい感じもあったので所謂お腹の風邪というやつかなと思い、葛根湯とユンケルを昼休みに購入して服用しておきました。

昼休み明けは特に問題なく、通常と同じような感覚だったと思います。

しかし、徐々に倦怠感とのぼせるような感覚が出始めました。

上司から「調子が悪そうだが大丈夫か」と声を掛けられた頃には夕方に差し掛かっていました。

退勤まであと少しである事と翌日を振替休日(休日出勤の代休)にしてある事から退勤までは頑張ろうと思ったのですが、今思えばさっさと早退しておくべきでした。

退勤した直後からみるみる体調は悪化し、帰宅時には微熱(37.1℃)という状態。

熱が高くないくせに、倦怠感はインフルエンザの時くらいだった気がします。

この時はまだ、熱も全然大した事がないし普通の風邪かなと思っていました。
(そうであってほしいと言い聞かせていた可能性は否めません)


免罪符をいただくつもりが

「病院、行かなきゃだね」

翌朝、37.5℃を表示する体温計を脇目に独り言つ私。

熱も大した事がないし、おそらく風邪だろう。
翌週以降の勤務のために陰性であるという診断をもらっておこうと思ったのです。

とりあえず発熱外来を標榜する医院を調べ、自身の居住する市と隣の市、反対側の隣の市の病院をピックアップしました。

病院の診療開始時間を待ち、架電しましたが何処も通話中で繋がりません。

最後の切り札、予約不要の病院へ直行することにしました。
(混雑状況が予測不可能+発熱患者は外で待機なので体調悪化のリスクがあり出来れば避けたかった)

「電話してます?」

今までこの医院では訊かれたことのない質問に面食らいつつ、事前の電話はしていない旨を伝えて外で待ちます。

私以外にもたくさんの人間が外で待機しており、心なしか空気が澱んでいます。

病院は団地内に存在し、院の前はちょっとした広場のような状態です。

ベンチも複数有りますが、誰も腰掛けていません。
あまりの寒さに皆小刻みに動いている為です。

私も意味有りげに半径1メートルくらいのスペースを行ったり来たりしていました。

しばらくして名前を呼ばれ、流れ作業のように検査を受けました。

鼻の奥がツーンとする感覚に涙を堪えながら再び外を徘徊します。

検査の結果としては
・インフルエンザ:陰性
・コロナ抗原検査:陽性
という内容でした。

翌日PCR検査の結果が出て、それを以て確定となると言われましたがほぼ確実にコロナ陽性だろうなという感覚です。

とりあえず現在の状況を上司に報告しておきました。


自宅療養

翌日のお昼頃、Web上で陽性の検査結果を確認しました。

陽性者の登録も自身で行わなければならず、少し煩雑に思いつつも進めていきました。

会社にも陽性の旨を報告しました。
偉い人から「陽性者が立て続いているので不要不急の外出は避けるなど各自で気を付けるように」という内容のメールが社内のグループアドレスへ送られていました。

数日間の自宅療養期間にやらなければならないことは、一日一回My HER-SYS(マイハーシス)に病状を入力するのみです。

しっかり寝て3食摂取して、飲み切るまでは処方された薬を飲んで過ごしました。

症状的には以下のような感じです。

〈発症〜3日程度〉
・発熱(微熱のまま)
・喉の痛み(寝れないくらい)
・咳(咳しすぎて吐くくらい)

〈4日目くらいから〉
・食欲不振
・腹痛
・下痢
・咳(普通の風邪くらい)


療養で時間が出来たので

悪いことばかりでもありませんでした。

自宅に缶詰になる時間が出来た事を活かし、溜まっていた録画の消化を進められたので。

時光代理人など、一年近く寝かせてしまったものもありました。

今期のアニメだとしっぽなが個人的にはツボでした。

しかし録画を消化し切ることは叶わず、水星の魔女なんかは全く手付かずのままです。見たい。


お金の話

罹患して真っ先に思ったのはこれまで全く罹らなかったのに何故今になってというところです。

どうせ罹るなら9/26までに罹っておきたかったなと。
(それまでなら自宅療養でも医療保険の保険金が支払われたので)

有給休暇も療養期間の日数分残っておらず、
お金がもらえるどころかマイナスだなというところです。

中途半端に有休を使うよりも有休を後に残して傷病手当を申請することにしました。

傷病手当は連続して休んだ4日目以降分が対象となり、1日あたり標準報酬日額の3分の2が支給される制度です。
新型コロナも対象となります。

今回の場合、
12/23(金)〜12/25(日)の振替休日+土日が待機期間となり、
12/26(月)〜12/29(木)分までが申請対象となります。

申請など面倒ですし、有休が潤沢に残っていたら有休で済ませていたと思います。

有休の残数が足りなかった私にとっては本当に有り難い限りです。


おわりに

上司にも迷惑をかけてしまっているため、やはり罹らないに限るなと。

久しぶりにたくさん寝れたのは良かったですし、年末年始にかかるタイミングでなかったことは不幸中の幸いと思うようにします。

最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。

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