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再びプーチン・習近平会談@アスタナ(7月)

徐々に報じられはじめていますが、最近北京で首脳会談を行ったばかりのロシアのプーチン大統領と習近平国家主席は、ともに7月にカザフスタンのアスタナで開催される上海協力機構(SCO)首脳会議に出席し、再び中露首脳会談を行うようです。

2ヶ月で2回も会うのですね…

https://interfax.com/newsroom/top-stories/102445/

この情報は5月20日、中露外相会談の際にラブロフ外相から発表されたものですが、ラブロフによれば中露外相は6月にも、ロシアのニジニノヴゴロドで開催されるBRICS外相会議で再会するとのこと。

https://www.scmp.com/news/china/diplomacy/article/3263493/chinese-president-xi-jinping-and-russias-vladimir-putin-meet-again-july-build-beijing-visit?campaign=3263493&module=perpetual_scroll_0&pgtype=article

中露の接近はロシアの継戦能力に大きく影響してしまいますので、ウクライナにとってはポジティブなニュースではありません。最近の中露首脳会談でも、習近平が戦争終結に向けてプーチンに強い圧力をかけてくれたという趣旨の報道はほとんどみられず、大方が中露協力の拡大に関するものでした。

緊密化する中露間の対話において何が話し合われ、何が決められるのか。
私たちも注意深く分析し、必要に応じて警鐘を鳴らしていく必要があります。



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