お金の勉強何をしたらいいか分からないと悩む同志へ

「お金の勉強をした方がいいよ。」

世の中のインフルエンサーと呼ばれる方々がおっしゃる言葉ランキング12位。

この言葉を聴いたときに率直にこう感じたのは僕だけだろうか。
「具体的に何すりゃええねん...」

お金というよく分からない概念に、約1年半年事業を通して向き合う中で培ったものが誰かの役に立つことを願って整理してみようと思う。

(ちなみにお金に対するもともとのイメージ)
もともとお金に対してはこんなイメージを抱いていた
・お金を稼ぐのは難しい
・お金を払うのは嫌だ
・お金を稼ぐのはよろしくない




お金とは。


お金とは、万能な交換券である。

とても当たり前のことを言っている。

・コンビニでスーパーカップを買うのに150円
・電車に乗って大阪から京都に行くのに800円
・コーチングのサービスを受けるのに3万円

お金は至るところで、商品と交換できる。
商品、言い換えると自分が欲しいと思うものだ。

そして、ただそれだけである。

お金に対して難しい説明が沢山でているし、本質は違うのだろうが、僕はただの交換券として見ている。

では、この交換券が沢山必要なものは、その分だけ交換券が必要だと皆が信じているものである。

なぜ、家は高いのか。
皆が高いと思っているから高いのである。

値段に厳密な理由は、あるようでない。
人がそれだけの交換券を使ってでも欲しいと思えば、それだけ交換券が集まる。

これは稼ぐにも関わってくるが、交換券をどれだけもらえるかは、人がそれだけ払ってもいいと思えるかどうか、いわば納得感の問題なのだ。

では、この交換券を人はどうやって手に入れているのか。



お金の作り方



大きく二通りの方法がある。
①会社に雇われる
②自分で独立して稼ぐ


①会社に雇われるという交換券のもらい方は、普段良く目にすると思う。
自分の労働力と引き換えに、交換券を貰うのだ。
こちらは詳細はいらないであろう。

多くの人が知っているものの、具体的なもらい方が分かっていないのは②ではないか。

そして、かく言う僕も、②はこれっぽっちも分かっていなかった。

まだまだ、自分で事業を1年半して、自分で生活できる位に交換券を貰える程度のひよっこであるが、②のもらい方はある程度の方程式がある。

独立して稼ぐ=価値を作る×価値を伝える。


以上である。

シンプルであるが、これが原則である。

価値を作るというのは、商品やサービスを作るということである。

これはなんとも難しい言葉に聞こえる。

かくいう僕も、2年前商品サービスなんぞどうやって作ったらいいねんと途方に暮れていた。

しかし、簡単だ。

人が喜ぶものを作ればいいのだ。

もっと言おう、人に何が欲しいと聴いて、それをその人と一緒に作ればそれはれっきとした商品なのだ。

僕のやっているコーチングサービスなんぞ、始めるだけなら簡単である。

話を聴いてもらいたい友人を一人見つけて、「話を聴くサービスを毎月20000円でやろうと思うんだけど受けない?」と聴く。

そして断られたら、「どうやったら2万円払ってでも受けたいと思うか、フィードバックくれない?」と相談、改善を繰り返す。

その人が欲しいものを作っているのだから、売れないはずがない。

他にも、多種多様な商品作りがあり、この作り方に異を唱える人もいるかもしれないが、少なくとも僕はこのようにして1年半事業をやってきた。(他にも勿論いろいろとあるが。)


交換券の相場を知ろう



実際に始めると、いくらの交換券を貰えばいいか迷うと思う。
こんなにもらっていいのだろうかと迷うときもあるかもしれない。

僕は、他の人が作っている商品サービスをお金を払って沢山使ってみた。

そうすると、20000円のサービスはこんな感じなんだ、これくらいでこんなけ払いたいと思う人がいるんだと、相場感を知れるからである。

そして、同じ値段でそれより良いと思うサービスを提供すれば、自信を持って売れる。

サービスは、日々のラインでの連絡や関係性、応援など、諸々含めて値段の納得度が変わるのであるが、その話はまた後日必要だったら詳述しよう。

こうやって、人が欲しいと思う商品サービスを作り、それと引き換えにお金という交換券を貰う。

ここまでで感のいい人なら気づいているかもしれないが、ここまで交換券の作り方のお話をしてきた。

だが、交換券という言葉から最も想起されやすいことについてまだ語れていない。

それは、交換券の使い方だ。



お金の効果的な使い方



そう、「交換券」なのだから、交換しないと意味がないのだ。

ここを少し勘違いしている人が多いように思う。

大事なことなのでもう一度いう。

お金はただ持っているだけでは意味がなく、商品と交換して始めて効果を発揮するのだ。

お金は使えば使うほど増える。

交換券を手にいれて、それを生活に最低限必要なものと、余剰分で自分の人生を豊かにしてくれるものと交換する。

これが人生の大まかなサイクルである。

この文章を読んでくれている人には、交換券を自分で増やすことに興味を持つ人がいるかと思うので、お金が増える交換券の使い方についても少し書いておく。

お金の増える使い方。

僕の経験上、お金が増える交換件の使い方の原則は
価値>値段のものにお金を使うことである。

・人との交流
・自分が作りたいと思うサービスや商品に近しいもの
・人が欲しいと思うスキルや知識に繋がるもの
・自分の時間を浮かしてくれるもの
・自分のエネルギーを回復してくれるもの

イメージは、
①自分のエネルギーを原資にして(ちゃんとご飯食べる、健康を維持するなど)
②時間をお金を生んでくれるものに使う。(僕だったらコーチングを受ける、コーチングやビジネスの勉強、コミュニティの勉強など)
③そうして人が欲しいと思うもの、喜んでくれるものやコトを創る(東だったらコーチングサービス、コミュニティ、人繋ぎ、勉強会、交流会、合宿など)
④それを人に届ける(連絡する、交流会に行く、人に会う、一緒に遊ぶなど)

①-④にかかわる部分と交換券を使っていると、自然とお金は増えていくと感じている。

お金は人が生んでくれるが原則だろうなというのが私の直観だ。



最後に



ここまで色々思いつくままに書いてきたが、いかがだっただろう?

少しでも何か新たな気付きがあると嬉しい。

もし分からないことがあれば、遠慮なく連絡を、お話しましょう。

お金は死ぬまでつきまとうと思うので、これからも探究していきまーす!
それではまた!

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