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男の質を高める最強の筋トレ講座(ロックorノンロック)
〈筋トレとバーボンは男の質を高める最強のツールである〉
トレーニングで肘や膝などの関節を固めることをロック、逆に固めないことをノンロックという。
ロックかノンロックか、はたしてどちらを選べばいいのだろうか。
=ロック
ロックはジャズだ。
ニーナ・シモンの『I Loves You.Porgy』ように重厚かつ妖艶なジャズである。
つまり、リズムやテンポが重厚感のあるジャズっぽくなる。ということ。
実は、あまり知られていない事実でトレーニングが上手い人はリズム感がいい人が多い。
例えるなら階段をゆっくりと登るかのようなテンポでトレーニングをおこなう。
つまり、それは一定ということだ。
ロックでは高重量が持てる。
ロック→GO
ロック→GO
の繰り返しで、やった感と、やったった感が同時に味わえる。
関節などがフレッシュな若いトレーニーには特にオススメである。
一定のテンポでおこない、筋肉が緊張と弛緩を繰り返すため呼吸もしやすい
=ノン・ロック
ノン・ロックはブルーズ
間違えるな!ブルースではなくブルーズだ!
シカゴブルーズのボス マディ・ウォーターズ『Mannish Boy』なんかを聴きながらやるとテンポが合う。
ノン・ロックになると逆にテンポが早くなる。遅くなるのかと思わせぶりなのもまたノン・ロックのいいところだ。
ノン・ロックは対象筋に対してのレスト(休憩時間)がないので短時間で対象筋を追い込みやすい。
=最終的にロック、ノンロック?
じゃあどっちにすればいいの?ってことだと思うが、
答えは
『どっちでもいい』
よくトレーナーにいるのが『こうすれば、ああすれば』トレーナー。
俺はトレーナーだが、どちらともやり方しだいで確実な結果が出せる。
やり方ばかりに目がいくのは全体像が把握しきれていない4流トレーナーだ。
俺が教えるのは、『男の質が上がる筋トレ』である。
そこに答えなんか求めちゃいけない。
俺と一緒にニーナ・シモンかマディ・ウォーターズを聴きながら筋トレしようぜ。
そしてそのあとはバーボンで決まりだ。
筋トレでパンプ・アップした体でピッチピチの白シャツを着て、バーボンを飲み干そう。
今夜は、何にしようか。
「メーカーズ・マーク」に決まりだ。
見てみろ。この赤いロウが印象的なボトルキャップを。
俺のバーボン師匠、渋谷『ボイルストン』店主山田さんは『このロウはおばちゃん5.6人が手作業でつけてたから、どのおばちゃんがロウ付けしたかわかる。どのおばちゃんにもスタイルがある』って言ってたぜ。
言うことが渋すぎやしないか。
とにかく、ケンタッキー州のおばちゃんの愛がこもったバーボンを飲みながら筋トレの話か女の話でもしよう。
なに?女の子と付き合ったことがない?
話すのも苦手です。
ってか、。
大丈夫だ筋トレしてバーボンを飲んでたら立派な男に生まれ変わる。
それなりになるまで90日くらいは必要だがな。笑
そうなれば、勝手に向う(女子)から『スゴい体ですね!トレーニングかなにかされてるんですか?』と話しかけてくるようになるって。
なぁに、心配ない。俺がついてる。
サポートは新たな経験をする足しにさせていただき、記事として還元します!