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監視社会が嫌になったなら


おはようございます。比嘉です。


最近も新規のクライアントや、新規スタッフ面接のためいろんな人に会ってます。


特に20代前半の若い子たちが多い。その中でいろいろと思ったことがある。


自分も例外ではないのだけれど、この世代は日本における好景気、いわゆるバブルを経験してないわけで、だからか非常に堅実な人が多い印象にある。


もちろんそうではない人もいるとは思うが、わかりやすく言えば「いい子チャン」と言われる人だろう。


そんな人を見てて思うこと、重なってしまうのが以前にこのメルマガでも紹介したけど日本の子供の幸福度について(日本は37ヵ国中36位)


「幸か?不幸か」

だ。


日本で著名な人がこんなことを言ってた


「20代前半の若者は産まれてからすぐにSNSがあったから人の目を気にする」


つまり、誰かの目、周囲の目を気にし過ぎて幸福度が上がらない。


みたいな話をしていたがホントそうだなと思う。


親世代も気にはしているが、若い世代の方がその影響が大きくなってきているように思えてならない。


すなわち「監視社会」へと移行している。


でもこれは視点を変えれば当たり前で、世界的に「監視社会」言い換えれば「管理社会」に移行しているということだ。


監視社会にピンとこない人もいるかもわからないから、下記のように例にとると、


・マイナンバーカードとして人に番号をつける


・ググってる時点で何が好きなのか?どういう趣味なのかバレてしまう(追跡機能)


・お金は現金ではなく、電子化されていく


・クレジットカードで何を買ったか好きなモノがバレていく


・Apple Music、Netflixでも好きなモノがバレていく(追跡機能)


このように10年前では考えられないくらいに、監視や管理をされ出している。


現物=現実

電子=インターネット


に大きく世の中が変化していく中で、監視や管理をした方がもちろんだが企業であれば利益が上がり、国や財政であれば管理がしやすいのは言うまでもない。


でも、それが知らず知らずのうちに精神的な幸福度を下げ、多大なるストレスを与えられている可能性が大いにある。


昔よりも便利にはなって、豊になったけれど幸福度が低いということは、誰かに監視、管理されていることにあるのではないか


と本気になって疑った方がいい。


最後になるが、


「監視社会が嫌になったなら今すぐSNSやネットを捨てて旅に出ろ!」


とそう付け加えておく。


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今日の一曲
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最近筋トレ中によく聴いてる一曲を。

ルディメンタル
These Days feat.Jess Glynne


では、また。

サポートは新たな経験をする足しにさせていただき、記事として還元します!