マネジメントの道かスペシャリストの道、どっちに進むべきか

「日本で金を稼ぐならマネジメント力が必要。海外ではスペシャリストとして高給がもらえるポストがあるけど」と、会社の偉い人が言っていました。

そしてついこないだバーで、「君はマネジメントかエンジニアとして進んでいきたのかどっち?」と聞かれたので本記事を書いています。

もともと自分はスペシャリスト志向ではあったのですが、改めて考えるとスペシャリストとして天才達と戦い成り上がるモチベーションはないし、競争はできるだけ避けたい人間です。

そのうえで金を稼いでくとなると、結論マネジメントの道に進むのが良い気がしました。

DMMの亀山さんが、自分の時給を上げたあとは部下の時給を上げて上納金をもらう(マネジメント)のが一番儲かるというのですから間違いないですね。

だって、なんでこんな俺でも稼げてるかっていうと、要はたくさんの頑張ってくれる社員がいるからじゃん。俺は働いてくれてる社員から搾取しているようなもんだよ(笑)

結局経営者って、社員が仕事できるように育てたり機会を与えたりして、利益が出たらちょっとずつ上前よこせよって言って、それを積み重ねて「資産何千億円です。えっへん」とか言ってるわけだから。
(中略)
だから勉強して、自分の時給を上げたあとは部下の時給を上げて、その上で彼らから上納金をもらう。これが一番稼げるんじゃない?

まぁ、25歳くらいのときならややこしいことを考えないで、まわりのヤツから慕われたらいいのよ。

「25歳で資産運用? 眠たいこと言うなよ」DMM亀山会長から若者へのお金のアドバイス

とはいえ、マネジメントする人間も何等かのスペシャリティは持っておくべきですし、後諦めるのはまだ早い気もするので、若いうちは海外に行き時給を最大化しつつ専門性を育む方向性でいて、そのあとにマネジメントの道に進むのが良いと思いました。

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