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Macbookがほしくて死んでしまいそうだ

MacBookが欲しくてたまらないので、欲しい理由を書き出して、冷静になろうと思う。

いくら必要なのか

2020年の最新MacBook Airは税込115,280円

デュアルコアCPU、ストレージ256GBでこのお値段。

今回のアップデートは機能upで値段downなので強いのだが、それでも強い値段だ。

妻子持ちサラリーマンのおこづかい(15k¥/M)へのインパクトはとてもデカい。

クアッドコア化には+1万円。クアッドコア化するとグラフィックスも同時に良くなるので+1万円払うかどうかも悩ましい。

あるいは同じ値段を出して中古のMacBook Proを買うという選択肢もなくもない。

ちなみに中古だと最安値を探れば2018モデルのMacBook Proが選択肢となる。

値段は決して安くなく、欲しかったiPad、衣類乾燥機、高級シェーバー、電動歯ブラシなどが楽勝で買えてしまう値段である。

失う金額は「失う労働力=人生の時間」に釣り合うか

えてして人間は特に理由がなくても欲しいと思う生き物である。

のちのち後悔しないためにも、値段だけの価値が本当にあるのか検討する必要がある。

私はクラウドソーシングで受注する際は時給3,500円以上相当でなければ仕事しないと決めているので、MacBook Airはおよそ33時間分の労働に相当する。

こう書いてしまうと1日1時間の仕事を取ってくれば1ヶ月くらいで払える額なわけだが、払えることと価値が釣り合うことは異なる。

逆に1日1時間、1ヶ月間MacBook Airのためなら無給でも労働したいか、と問うた方が良いのかもしれない。

その価値を判断するには、MacBookで何がしたいのか、何ができるようになるのか、今後の人生にどのような価値をもたらすのかを考えなくてはならない。

というかたとえ時給2万円で働いたとしても、それは家計にインプットされる金であって私が自分のために自由に使える金ではない。悲しいかな、これが妻子持ちサラリーマンの現実である(計画性なく浪費するタイプの私にとってはそのほうが結果として人生に良いから仕方がない)。

MacBook Airで何が得られるか

単純に物欲が満ちる
向こう2年くらいは新しめの機種を持っているという満足感が持続するだろう。

Swift開発環境が得られる
iPhoneアプリを作りたいので、実現にはMacは必須。

Mac操作を習得できる
これまでWin機しか触ってこなかったが、ここまで広く流通しているMacを知らないのは現代においてビハインド状態。進んで情弱に片足を突っ込んでいるようなものだと感じる。

iPhoneからAirdropでいろいろ送れる
このデジタル化の時代にいちいち何個もサービス経由してWin機にデータ送るのは単純にバカらしい。

Apple Watchをさらに活用できる
Apple Watch持ってるのにパスコード入力省略の機能はWinでは完全に無駄死に。

エンジニア界隈でのMac普及度
今後、IT系エンジニアになるにはデファクトスタンダードな環境があった方が望ましい。

こうして見ると、未知の世界を体験したいという思いが源流としてありそうだというところに行き着いた。

いつからやりたくないことをする人生になった?

毎月安定的な給料が出るからと言って好きでもない人間好きでもない仕事や会話をして毎日を過ごすなんて、本当に無駄である。

よく言われる人生を変える3つの要素。

①付き合う人間を変える
②住んでいる環境を変える
③仕事を変える

要するに環境を変えないと人生は変わらんということ。

最近読んだ本にも、まずは環境を変えてスコトーマを外せと書いてあった。

会社を辞めようとする人に対して、ほとんどの人は「辞めた後の道筋を詳細に考えてから辞めろ」とアドバイスします。
しかし、私はその考えに反対です。
スコトーマの原理で、現状の中にいる人には、現状の外は見えないからです。会社にいながら考えた退社後の道筋は、しょせん会社勤めの現状の延長線上にすぎまん。
会社を辞めることでホメオスタシスが変わり、スコトーマがはずれ、見える景色が変わり、その先の道筋が見えてくるのです。

このスコトーマという考え方、非常に面白いと思っていて、もし気になる人がいればKindle Unlimitedなら無料なので読んでみてほしい。

なんというか一昔前の言葉で言うなら、「バカの壁」をなくすには、環境を変えて認知を変える必要がある、といったところだろうか。

ということで、MacBook Airを買ってスコトーマを外すしかない。

知っているものではなく、知らないものを買うのは人生において有意義なはずだ。

さらば私の115,280円(サラリーマンのなけなしのお小遣いは完全終了)


無限の彼方へ、さあ行くぞ!


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