高校の科目の復習をしてみる。

私は現在大学1年生です。

芸術系の学校なので、いわゆる5教科を勉強する機会は卒業以来めっきり減ったのですが、少し思うところがあって、5教科の復習を始めました。

そこで今日は、なぜ今になって高校の復習を始めるに至ったのかを書きたいと思います。

前述の通り、私は芸術系の学校で主にデザインを専攻しています。

また、並行して音楽もやっていて、とにかく色々な表現を模索しています。

そうした活動をしていく中で、もっと勉強ができたらなぁと思うことが多々あります。

例えば、音楽の話をすると、生物の持つリズムについてや、音の揺らぎについてなど、間違いなく音楽に関連していることなのに、それについての知識がないので、それ以上追求ができないという場面があったりします。

音楽とは音の集まりで、音は波なので、本当に音楽について追求しようと思ったとき、確実に物理や生物の知識が必要になってくるわけです。

しかし、私は勉強が苦手で、高校の3年になるまでまともに勉強をしたことがありませんでした。

そんな私が、音の波についてちょっと調べたところで、まぁ理解できないわけです。

こんな馬鹿者が追及なんて何を偉そうなと思うかもしれませんが、とはいえまだ二十歳にもなっていないわけですし、あと60年くらい生きると考えると、今からちゃんと勉強すればまだ間に合うような気がしたのです。

そうことがありまして、今更高校の復習をするに至ったわけです。

現役の高校生の頃は、好きなことを続けていれば勉強なんていらないだろうと、半ば本気で思っていましたが、いざそうしてみると、やはり教養は必要だということがわかりました。

ただ、一つ幸運だったのは、芸術に携わっていなければ、これに気づくことは無かったのではないかと思うことです。

普通の大学や専門学校などでは、専攻を決めて一つの指標を持って活動しているわけですが、それらと違って芸術はあらゆる事柄に絡んでくるものですので、探求しようと思うと必然的に他分野のことを学ばざるを得なくなるのです。

そういう面では、芸術をやっていてよかったと思います。

他の面では最悪ですが。

そんなところで終わります。

それでは。






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