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相手の話が理解できなくて悩んでいる方へ

結論:Web要約をやってみないか!?

こんにちは、ひえんです。
記事を読んでいただきありがとうございます。

今回の記事では「相手の話のポイントを押さえるためのトレーニングになるかもしれない方法」をお伝えします。

Web要約とは何か


まずほぼ100%の方が「Web要約とは何だ?」と思ったことでしょう。
Web要約とはそのまま「Webの記事を要約すること」です。

例えば例題として、この記事の内容を要約してみます。

以下は実際に私が行った要約です。
・自分の体の内側の状態や変化に気が付く感覚を内受容感覚という。この力が優れている人は感情制御がうまいが、一方で自分のネガティブな感情を無視した「有害なポジティブ思考」の人もいる。 有害なポジティブ思考は一種の失感情症のような状態を起こし、心身共に不健康になる。内受容感覚をマインドフルネストレーニングなどを用いてあげていくことが大切である。

どうでしょうか。
要約は記事全体のポイントを押さえてはないでしょうか。

私自身、最初からうまくポイントを押さえて読めたわけではありません。
知人からやり方を教えてもらい、7か月ほぼ毎日やりながら、精度が上がったり下がったりしながら、何とか読めるようになったのです。

自分の言いたいことがうまく伝わらなくて悩んでいる……
相手が何を言いたいのか分からない……
今これを読んでいる皆さんも、そんな悩みを抱えているのではないでしょうか?

変わりたくないですか?変わりたいですよね?

やりましょう、Web要約。

Web要約のやり方

では、ここからWeb要約のやり方を解説していきます。

基本のやり方

①興味のある記事をネットから選ぶ
まず要約の対象になる記事を探します。なるべくコラムや解説系の記事がいいです。ただ初心者の方はいきなり難しい記事に手を出すのはやめましょう。またタイトルがまとめになっている記事はずるができてしまうので慣れてきたら控えましょう。

②本文を読む
本文を読みます。「この記事の内容を人に紹介しよう」という気持ちでキーワードを探しながら読みましょう。慣れないうちはメモを取りながら読んでも大丈夫です。メモを取っているとミスした際に自分がどこに注意を引き付けられたかが後で確認できます。

③キーワードを使って文章を書く
②で出てきたキーワードを使って文章を書きます。この時ただ並べるだけではだめです。
記事の起承転結をコンパクトにまとめる気持ちで書きましょう。

④答え合わせをする
書いた文章を誰かに見てもらいましょう。その時言いたいことが伝わっているかの確認も忘れずに。

では、ここからはレベル別におすすめの方法をご紹介します。

初心者

・巻末にまとめが書いてある記事を選ぶ
「見てもらえる人もいねーしあってるのかもわからねー!」って方はまずここから始めてみましょう。
個人の方が書かれているお役立ち情報のサイトとかが多いイメージがあります。
見つからないときはYoutubeの解説動画も同じ構成なのでそちらを活用するのもありです。

中級者

・コラム、編集後記を要約する
「なんとなく言いたいことがわかってきたな~」という方や、見てもらえる人がいる方はこちらの段階に挑戦してみましょう。
コラムや編集後記はニュースにくらべ筆者の想いが割とにじみ出てきやすいです。
Web要約は「想い」を読み取るための訓練なので、特に筆者が熱を入れている部分を意識して探してみましょう。

上級者

・自分の苦手なジャンルに挑戦する
記事を要約し続けて、ある程度の結果を話の内容がわかってきた方は、今までの結果を振り返ってみましょう。
おそらく、「この記事はうまく要約できなかったなー」とか、「これ言いたいことわかんなかったなー」って記事があるはずです。
それが「あなたの弱点」です。
弱点がわかったら、あとはひたすら克服するだけです。
似たような内容の記事を探して、要約していきましょう。

注意点

Web要約やってみようと思われた方、ありがとうございます!
この練習方法、注意点があります。

読解力、客観性の高い人に確認してもらわないといけない


Web要約は「相手の言いたいことを理解する」ための訓練なのですが、客観性が十分でない時期は自分一人の読解では必ず誤解釈を起こします(しかもそれに気づかない)。
そのため、誰かに読んでもらって、要約ができているかを確かめてもらい、自分の主観と客観のずれを直さなければなりません。
その読んでもらう相手も割と重要です。
この相手も主観的な目線しかないと誤読する可能性があるからです。
まあ、その相手を見ることでも自分の振る舞いを直そうという意識は働くものですが...…

たまにめちゃくちゃわからない文章に当たる


これは時々あることですが、著者自身もうまく話をまとめ切れていないものがあります。
例えば、全体でAの話をしていたのに急にBの話に振り切るとか。
そういう場合は思い切って別の記事に変更するのもありです。

挫折しそうなときは

どんなものにもある、挫折。
特に始めたばかりの時や慣れてきたときは注意が必要です。
「全然わかんない!もう無理!どうせ私には相手の気持ちなんて一生わかんないんだ!」みたいになったり、「最近精度が落ちている...…自分が劣化しているんだ...…もう死のう」みたいな時期が来ます。ほぼ確実に。

ただ、ちょっと待ってください。

人間の成長はそんなに順風満帆じゃない

厳しいようですが、これが現実です。

ずーっと上りエスカレーターみたいに上達していくわけではないんです。
いうなれば、RPGのボス戦。
もっと言えば、仮面ライダーの強化フォーム登場の翌週の敵。
それくらい強敵です。
そこで逃げずに続けるのです。

「継続は力なり」って言いますけど、本当だと思います。
習慣化してしまえば、その分の筋力がついて、最初よりも簡単にこなせます(作業自体は)。
それに、小さくても自信が付きます。
喉から手が出るほど欲しいですよね、自信。

Web要約、やりましょう。




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