カフェイン断ちしたら不安はカフェインのせいだけじゃないと気づかされた話
実は4月17日からカフェイン断ちをしていました。
「コーヒー飲むとそわそわがひどくなるんですよね」と話したところ、
「カフェイン断ちしてもいいかもしれないですね」とアドバイスをいただきました。
(いや、カフェインレスコーヒーに切り替えてるしカフェイン断ちしようと思ったけど何度も失敗してるんですよ)と思ったけれど、まあ結局それだよなーと思い実行することに。
今までのカフェイン断ちはカフェイン断ちじゃなかった
始めるにあたってやっぱり手順を確認しないとなと思い検索。
すると、「コーヒーだけじゃなく紅茶、緑茶、ココア、チョコレートもだめ、最初の1日2日はカフェインレスコーヒーもだめ」という衝撃の文章が。
え!
チョコレートもだめなんすか!
当たり前だがチョコレートもカフェインが入っているのでだめである。
では何を飲むか。
以前読んだ体験談に麦茶を飲んでいたという意見があったので徳用麦茶パックを購入。
「くそっ、コーヒーはおろかチョコレートも紅茶もココアもだめなんて生きていけない…!」
始める前の私はこんな感じ。前日にチョコ菓子も買ってたので禁欲できるかも怪しかったです。
コーヒーを飲まずに2週間。
…生きてるぞ?
コーヒーもチョコも紅茶もココアも飲まずに2週間生きてるぞ?今までの人生で飲んでたコーヒーはなんだったんだ?
振り返り:なぜ続いたか
思いきってコーヒーを買わなかったのが良かったのかなと思います。
今まではカフェインレスコーヒーを飲んだりハーブティー飲んでたんですけど、コーヒーとの距離が近いのにコーヒーとは違うという「自分を騙してる感」がじわじわあって、「もうやだ!」ってなってしまったんだろうなと思います。
そこを麦茶に完全移行させたことで、コーヒーを飲めない環境に強制的にすることで、続けられたんじゃないかと思います。
あとはアドバイスくれた方にやりますって言ったのも要因かと。
気づいたこと:カフェイン断っても不安は消えない
過度の不安持ちの私、カフェインをやめて2週間経っても相変わらず不安や強迫観念は続いてます。
カフェイン断ちの期間にいろいろアドバイスや意見いただいていくらかましになった部分はありますが、気を抜いたりトリガーに出会うとぶわーって広がります。完全に不安を消すことは無理ですが。
不安を強める要因のひとつではあったなと思いますが、「やめたから完全に不安無いよ!」とはならなかった。
あと、不安を見て見ぬふりしてきたからいつまでも解決されなくてでかくなってるだけということに(今さらながら)気づく。
不安の原因と向き合って解決するか、自分の手に負えないものは気にしないようにするか、先は長いなあとため息をつきました。
おまけ:なぜ麦茶で続いたか
どんなカフェインレスコーヒーでもハーブティーでもルイボスティーでも「違う!」となってた私が麦茶で続いたわけ、それはおそらく
コーヒーの味でなく焙煎の匂いが好きだったから
だと思います。
正直、コーヒーの酸味とか全然わからない、「苦い!喉の奥に苦味残る!美味しい!」くらいでコーヒーを飲んでいました。
思うと、残る苦味=焙煎の匂い、だったんじゃないかと。
麦茶も焙煎して作るので、単純な私の舌は「焙煎!美味しい!」であっさり受け入れてくれたのかなーと。
ちなみに、麦茶を濃いめに作って豆乳や牛乳で割ってはちみつを入れるとカフェオレ風になって美味しいです。
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