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思い切ってドローンスクールに夫婦で通ってみました

次男夫婦のウェディング写真を撮ろう


という私の計画は、寛容な家族の協力で無事終了しました。

次男は、福岡に帰る際、来年のお正月は、何を着せられるかな?と不安げに言うので、
そうね、お大理様とお雛様がいいかな、周りは五人囃子にしようと、冗談は返しましたが・・


私は、中途半端に集めたドレスを活かす為にどうしようと考えました。

長男も入籍したのでおまけに買っておこうかと考えたり・・・
実家の山小屋で、宿泊客に自撮り用に貸し出しも出来るとかな?
と考えたり・・

もう手持ちのドレスは8枚。
これまで、倹約を信条にしてきた私ですが 、ネットショップピングにもすっかり慣れ、この頃は、余り考えもせず簡単にポチッと押せるようになってしまいました。

ある日、三男のママ友グループとラインで、同級生のお姉さんで私たちとも親しかったがYちゃんが入籍したというということを聞き、冗談半分で「ドレスを持ってるから貸すね。」とコメントしました。

Yちゃんは既にドレスもロケーション前撮り予定も決まっているとのことでした。
でも、続いて別のママ友から、ドレスを見せて欲しいとのコメントがあり、次の週末は我が家にママ友達とYちゃんがやってきました。

最初はみんなを山小屋に案内して、Yちゃんにはドレスを2枚ほど着てもらって写真撮影する予定でした。
でも、やっぱり50代のママ友会。
Yちゃんにたくさんドレスを着てもらい それぞれ写真撮影し、それから外でのお食事会、我が家に帰ってからお茶会で話が弾み、すっかり夕方になり、山小屋行きは中止しました。

お茶会や試着会には、家にいた夫も参加して、昨年のお正月のドローン撮影の話をしました。

「ドローンいいですね。うちの会社(建設会社勤務)もドローン撮影しているから結婚式で撮影してもらおうかな・・」とYちゃんが言うと、
夫は、「Yちゃんのお父さんは写真撮影が好きだから、思い切ってもっといいドローンを買って写してもらったら・・」と言い、
Yちゃんもママ友も全員「いいね。」と、いつものノリのいい返事になりました。

 そんな話をしたからか、私たち夫婦は、その頃はすっか興味が薄れていたドローンの映像やニュースが再び気になるようになりました。

そのころ、夫は、退職後の再雇用で週2で働き、空いた時間はDIYや園芸店巡りなど趣味探しの真っただ中で、「ドローン習おうかな。」と言いだしました。
早速夫は、ネット検索して近くのドローンスクールに電話をし、週末にファミレスで話を聞くことにしました。
スクール代は30万近くということで私も一緒に行って話を聞くことにしました。

 約束の土曜日、ファミレスで会った40代のKさんはスクール講師経験も豊富そうで、話を聞くうち私も興味が湧いてきました。

話を聞く前から、夫はドローン講習を受けることを決めていたようでした。夫は、高価なものでも欲しいものは私の反対を押し切って買ってきましたから、何を買うにしても習うにしても私はもう反対しません。
問題は、私もドローンを習いたいけど、講習費が倹約家の私の許容範囲を大幅に超えていることでした。

しばらく悩んだ末、私も少し散財していいかなと思い、その夜、私が講師のKさんに電話しました。

Kさんは講習代が高いと切り出した私の言葉に、夫の講習を断られるという感じたようでしたが、続けて値切ってきた私の言葉に驚いた反応でした。

私は、「私も習いたいです。教科書や資料は一人分しか必要ないので、私の分は25万にまけて欲しいですけど可能ですか?」と尋ねると、「教科書がいらないんだったら大丈夫ですよ。」と交渉はあっさり成立しました。

次の週末から週末ごとにドローン講習を夫婦で受け、6週間後には無事終了書を頂きました。



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