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豊後大友家臣団の戦国ネタ

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2020年10月の記事一覧

骨喰藤四郎と宗麟

骨喰藤四郎と宗麟

骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)は、鎌倉時代に作られたとされる日本刀(薙刀直しの脇差)。日本の重要文化財に指定されており、京都市の豊国神社が所蔵している(京都国立博物館に寄託)。伝承により同名の刀が複数存在する可能性があるらしい。

もともとは大友宗麟の祖先、6代目が足利家に献上した刀だったのですが、戦国時代になって松永久秀がこの刀を奪った。と聞いて宗麟が謝礼金3000両(10億円くらい?!)を払

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鮑腸と宗麟

ほうちょうとは大分市にあるうどんに似た郷土料理です。小麦粉を手延べして長い麺を作る。それを茹でていりこ、昆布、しいたけ醤油、みりんを加えたツユで食します。薬味はネギ、生姜というからほぼうどんですね。

この食べ物の起源は戦国時代。大友宗麟にあるそうです。宗麟は鮑が大好物。毎日食べたいぐらいの勢い。贅沢ですよね。

ある時期海が荒れて鮑を獲りにいけない日々が続きました。すると宗麟の機嫌がみるみる悪く

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