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2024年5月5日Xの政治議論が人間動物園のように思えた……

あまりにもいいお天気なので外に出かけ、戻ってきてからXを覗いたのですが政治議論が人間動物園のようになってました。それぞれの檻の中から「なぜ俺のいうことを聞かないのだ」とそれぞれが叫んでいるという感じですね。特に憲法議論がひどいなあと感じました。

岸田総理は憲法改正を任期中に実現するといってますがどうやらこれが選挙運動らしいんですね。櫻井よしこ氏が「小石河連合では憲法改正は実現できない!」と叫んでいましたが産経新聞にはこの「国民主導の民間団体」とやらが何なのかは書かれておらず、従って何が目的なのかがよくわかりません。少なくとも参加者はおじいちゃんばかり……

でXに戻ってみると玉木雄一郎氏が「どいつもこいつも批判が的外れだ!」と叫んでいるのですがいっていることがもう無茶苦茶です。ニーズのないところに無理やりニーズを作ろうとしているので議論がかみわないんですよね。この様子を何とか文章にまとめようと思ったのですが「いや無理だわ」と思いました。おそらく玉木さんも「これは無理だな」と思っているんじゃないかと思います。仮に彼が真剣にあの提案をしているとしたら、国民民主党は代表を変えた方がいい。彼の元で躍進は無理でしょう。

イギリス(イングランドのみ)では地方選挙が行われており保守党の大敗が明白になってます。イギリスでも日本と同じような供給制約からくるインフレが起きており低所得者を中心に不満が溜まっています。これを労働党(左派の既存政党)と自由民主党・緑の党・改革が分け合うというかたちなんですが、ポピュリズム右派の改革にかなりの票が流れ込んでいる(とはいえ政権が取れる所まではいっていない)ということで心配されていました。

ということで憲法については書くのを諦めてイギリスの事情だけを調べて終わりにすることにしました。


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