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2024年8月3日の政治・時事ニュース ひきつづき植田円高ショックと日本の投資家の動揺について

植田日銀総裁が金利の引き上げを行いました。ちょうどアメリカで景気減速の流れが出ており(この2つに因果関係はありません)それがあわせ技となり日経平均が大幅に下落しました。ただし日経平均は金曜日のダウなどの下落は反映していませんから、週明けにはもう一段日経平均に動きがあるかもしれません。ドル円や日経平均が正当な価格に戻りつつあるとも言えるため長期投資の投資家は落ち着いて対応したいところです。

しかしSNSのXを見たあとで日本のメディアの報道を読むとほとんど因果関係を整理していません。ものすごく感覚的なのでこの情報だけを見ると不安になるだろうなあと思いました。ということで一度落ち着くために今の動きを整理するとよいのではと思い、とはいえもはやショックで長い記事は読みたくないだろうなあなどと考えた結果、Quoraで記事をまとめ、それをブログ用に整理し、それを左側において(ちなみにデュアル画面で作業しています)要約版を作りました。

ただ、その後でXを見ると緊縮財政に批判的な人(経済の専門家や政治家)が植田総裁の金利引き上げは速すぎたのだ、すべて植田のせいだ!みたいな発言をしています。今回の流れにフリーライドしたい人たちが状況を混乱させているわけで罪深いことだなあと思いました。

もう一つは日本ではほとんど報道されなかった米露の人質的囚人解放の話題です。アメリカではバイデン外交の勝利と宣伝されていますが、どうやらプーチン氏が大統領選挙で成果を欲しがっているバイデン氏の足元を見て長年の願望を叶えたように思えます。


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