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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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#小西洋之

2024年5月6日 政治・時事ニュース アメリカは1968年の混乱を再び体験するかもしれない

どうせ連休中は難しい政治の話なんか誰も読まないだろうからと憲法改正議論についてダラダラと書いて終わりにしようと思っていました。おりしもXでは小西洋之氏と玉木雄一郎氏が「じゃれあい」を始めてしまい「どっちもプロレスなのになあ」などと思ってしまったんですよね。 ただ、機能書きかけた記事を書いているうちに「名前のなかったあの例の団体」が日本会議系であるということがわかり、自民党はまだ日本会議と手が切れていなかったんだなあなどと思いました。報道写真を見て「名乗れないほど恥ずかしい団

ひきこもりとトランプ前大統領の起訴 同じ問題の裏表

最初の問題はひきこもりです。内閣府推計によると146万人だそうです。記事は漠然とひきこもりは社会問題なのでなんとかサポートしないとと書いています。これは弊害が大きいだろうなあと思いました。 このひきこもり問題をリリースした後で、もう一つの苦情政治について書き始めました。ひきこもり問題はおそらくあまり読まれないと思います。特にモバイルユーザーの反応が低いです。 で、苦情政治です。最近のトランプ前大統領と旧NHK党の話を両方見ながら考えました。 日本でも問題解決ではなく「見

トランプ前大統領が起訴されました

トランプ前大統領の起訴について最初はもっとセンセーショナルなタイトルにしようと思っていたのですが、あっという間に情報が氾濫しました。このため「まとめ」という比較的無難なタイトルに落ち着きました。 ただ日本のマスコミではあまり詳細が伝えられていないので「え、アメリカはこんなことになっているの?」と驚く人がいるかもしれないですし、そもそもそんなに興味が持たれることはないのかもしれません。出だしの反応を見ながら編集後記を書いているのですが、立花孝志さんネタよりも全然反応が鈍いです

立花孝志さん、大津綾香さん、小西洋之さんの「お騒がせな政治家」特集という感じになってしまいました。

旧NHK党で立花さんと大津さんが揉めているようです。 まず、よろずーの記事を発見し、Quoraに書き、チダイさんのNOTE記事を紹介してもらいました。それをまとめたものになります。特徴は大手メディアの記事を一切使っていないと言う点です。おそらくまだ大手メディアは何が起きているかに気がついていないと思います。チダイさんはこれでAmazonで本を売ろうとしていて「勉強になるなあ」などと思ってしまいました。 次は小西洋之さん。旧NHK党と「運動体の維持とお金」と言う共通点があり

高市vs小西の「異種格闘技戦観戦ガイド」を書きました

高市vs小西の議論で連日盛り上がっていますよね。ただ巷の意見を聞いていると「マスコミで連日報道されているのに何が論点なのかさっぱりわからない」という人や「どっちかに参戦したいんだけど合理的な説明が見つからない」という人が多くいそうです。そこで論点を箇条書きにしてみました。 これを読んで祭りに参加してみてください! というのは嘘です。 実際に書こうとしたのは岸田内閣がはっきりとモデレーションしないせいで議論が「どっちが悪い」に収束していったというものです。モデレーションな

放送法の歴史について調べていて「結局最後に笑ったのは総務官僚かも」と思いました。

もともとは放送法の公平原則について調べるつもりだったのですが、調べていて「結局総務官僚に踊らされているだけなのではないか?」と思いました。単なる憶測であって根拠はありません。なのでタイトルには含めませんでした。 官僚が問題のある政治家の文書を貯蓄しておいて、いつでも好きな時に取り崩して「政治にメッセージが送れる」としたらそれはちょっと問題なんだろうと思います。 だた、これをきちんと専門的に解説しつつ問題点を抽出するような識者は現れないかもしれません。特に日本の保守系言論が

結構、後で問題になりそうな徴用工問題の「解決」他1本

前回まで複数回「放送法解釈変更問題」について書きました。この話は急速に高市vs小西のプロレスに変化しつつあります。高市さんを主語にするとアクセス数が伸びるのですが、小西さんがゲリラ戦に成功したという記事にはあまり読者がつきませんでした。 高市さんが落ちてゆくところを見たい…… そういう人が多いんでしょうね。どう応戦するかが気になります。 「問題を煽るとは何事か?」という声も聞かれそうですが、実は日本の劇場政治化の動きは戦前の議会制民主主義勃興の時代からありました。その後

赤木俊夫さんの件は実は今回の小西vs高市異種格闘技戦に大きな影を落としてるんでしょうね。

シェークスピアの戯曲を思い出しました。大臣を庇っても官僚が報われることはないということは当事者たちはよくわかっていると思うんです。さらにそれを恨みに思っている官僚が実は多いのではないかと怯えている政治家も多いのかもしれません。 もう一つはめげずに書いている国際政治関連の動向です。誰も読んでくれないんですが、どうすればいいんですかね。アイディアを募集したいです。

「辞める辞めない」とか「ハシゴを外された」とかみんな大好きですよね他2本

今日の記事は高市さんの話、トルコの野党が分裂した話、岸田総理と日韓関係の3本です。 まずはこちら。しばらく騒ぎがおさまりそうにないですね。日本人が大好きな、辞める辞めないの話題です。 ちなみにブログの「いいね」の数はこの記事よりも「岸田総理はそろそろ……」の方が多かったです。どういう人がどういう感情でいいねを押しているのかはわかりません。岸田さんはリベラルからも保守からもあまり好かれていないのかもしれないですね。あるいはカリスマ性のなさに昔を懐かしんでいる人が多いのか?

小西洋之 vs 高市早苗他……

高市さんの「本当だったら辞めてやる」発言で一気に劇場型の展開になりました。こういうのはTwitterの方が向いているかなあと思い久々にTwitterに先行投稿してしまいました。 次はおそらくあまり読まれないであろう国際情勢ネタ。宗教シオニスト党の財務大臣が西岸の軍の統括権を握り「村を消滅させる」と息巻いているというお話ですが、おそらく日本人はあまり興味を持っていないものと思われます。 最後は岸田総理の発言をBBCが批判的に取り上げているというものです。構成主義という「価値

安倍官邸のメディアコントロールがもたらした地上波離れとギリシャ国鉄の改革の失敗

最初の記事は「安倍官邸のメディアコントロールが地上波離れをもたらした」というものです。立憲民主党の小西洋之議員が磯崎首相補佐官が発出したという当時の内部文書を拾って話題になっています。磯崎さんも「意見交換したのは事実」と認めているようです。では、首相礼賛のメディアが増えたのか? そうはなりませんでした。 安倍政治批判にすると読んでもらえないかなあと思ってタイトルを工夫したんですがTwitterではそこそこ評判になっているようですね。小西さんをタイトルにしてもよかったかも……