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The Key Questions 編集後記

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The Key Questionsの記事を書いた後の感想をまとめます。
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#トルコ

エルドアン氏のニュースがメインになるはずがルカシェンコさんにぜんぶ持ってゆかれてしまいました

どうやら「もうミンスクに戻っている」という情報もあるみたいなんですが「クレムリン=倒れた=ロシアコワイ」みたいなイメージが先行しているんですよね。 一応、私としては「ジャーナリズムがなくなった国では冷静な判断ができなくなるようだ」というような主張をしたかったんですが ルカシェンコさんに全部持ってゆかれた感じがします。トルコの記事は全く読まれなくなってしまいました。 ただ肉声が聞かれるかビデオメッセージが出るまでベラルーシの状況は流動化する可能性はありそうです。

トルコは決選投票が決まり、タイでは政権交代に向けて各党の間で交渉が始まりました

あとは正確には「芸能ネタ」ですかね。一応立憲民主党が出てきたので政治問題として扱うことができるようにはなりましたが……どの程度盛り上がるんでしょうか。

論理的に考えると見えてくる「高市さんが終わった」理由、ほか

悪口として「ああ、高市さんオワタな」というのは簡単なんですが、ノートに可能性を書いて整理してみるとなぜ終わったのかが明確になります。今回やってみてよかったなと思ったのは「官僚が文書を持ち続けること」の危険性という別の問題を掘り起こすことができたことです。官僚はいつでも文書を公開してその時の政権にダメージを与えることができるようになります。 これを防ぐには文書を原則公開にしないといけません。これも感情的な批判に終始していては見えてこない点なのかなと思いました。 ただTwit

「辞める辞めない」とか「ハシゴを外された」とかみんな大好きですよね他2本

今日の記事は高市さんの話、トルコの野党が分裂した話、岸田総理と日韓関係の3本です。 まずはこちら。しばらく騒ぎがおさまりそうにないですね。日本人が大好きな、辞める辞めないの話題です。 ちなみにブログの「いいね」の数はこの記事よりも「岸田総理はそろそろ……」の方が多かったです。どういう人がどういう感情でいいねを押しているのかはわかりません。岸田さんはリベラルからも保守からもあまり好かれていないのかもしれないですね。あるいはカリスマ性のなさに昔を懐かしんでいる人が多いのか?

編集後記:新しい日銀総裁について・高市早苗さんについて・トルコの耐震基準について

ということで今回は全く傾向が違う記事が3つ並びました。 財務省も日銀も責任は取りたくないということなんでしょう。1964年以来の民間からの登用だそうです。 高市早苗さんが「私はいいと思うけど当事者の一部がね」とLGBT法案を牽制しました。ですがおそらくこれは得策ではなかったと思います。風向きが変わっているので早めに軌道修正した方がいいです。 最後はトルコの建物倒壊の話です。やはり人災だったということになりつつあるようですね。