チャーリー・ワッツ
The sun,the moon,the stones
月や星と同じように、みんなストーンズがあるのが当たり前と思ってる(キース・リチャーズ)
とうとうオリジナルメンバーから居なくなってしまった。
*オリジナルメンバーの逝去は60年代にブライアン・ジョーンズ、80年代にイアン・スチュアートが居なくなって以来。
幾つか逸話を。。
・あのバンドの中で唯一 離婚をせず、生涯 1人の女性と連れ添った
・酔っ払ったミック・ジャガーに夜中に呼び出されたた挙句、“俺のドラマー“呼ばわりされた。
流石に怒って、殴りつけたら勢いでミックがテープルの上を滑り、窓の外の運河に落ちそうになった。
一緒にいたキースがミックを抑えたが、ミックにジャケットを貸したのを後悔したという。
・レコーディングの遅れに業を煮やしたキースが徹夜でレコーディングを始めた。
他のメンバーは逃げたが、チャーリーだけ手の豆を潰しながら付き合った。
・税金対策(*)のため、他のメンバーはイギリスを離れたが、チャーリーだけはイギリスに住み続けた。
(*)所得の90%が税金として徴収される、と言う話なので出ていきたくもなると思います。
・ミックがサーの称号を受けたことを聞かれて、、、
トニー・ブレアからなんて何も貰いたくないね。
あいつが喜んでるみたいだから、一緒に喜んでやるよ。
・バンドが30周年を迎えたことを聞かれて、、、
“君も経験があるだろう。ひどく酔っ払って記憶がないが、気づいたら家に帰ってきていたことが。この30年はそんな感じだったよ“
昔、ロンドンに行った時に彼のジャズバンドを観に行きました。
客席の友人に挨拶するのを見かけましたが、気軽に客席に出てくるのは驚きました。
品のあるイギリス紳士の雰囲気だったなぁ。
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