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近代美学入門

美学関連の中では今のところいちばん読みやすかった。
造形美術を軸に書かれてはいるけれども、「音楽において、スケールアウトしたものがなぜ良いと感じてしまうのか」だとか、旅人仲間の中で話題に出た「ガイドブックを見過ぎてしまうと、書かれているのも確認するだけの旅になるよね」などの回答が自分の中で生まれてきた感触がある。
この著書の良いところは物事を両極から考察できるところ、つまり視野が広いというところだと思う。

近代美学入門 (ちくま新書) https://amzn.asia/d/2jKbNsS

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