【映画】 ホムンクルス
※私はポリシーとして批判やぶった斬ったりしません。
ホムンクルス
あらすじ
車上生活を送る名越進の前に、ある日突然現れた医学生の伊藤学。
記憶がない名越は、伊藤の勧めにより期限7日間、報酬70万円を条件にある手術を受けることに。
第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受けた名越は、右目をつむって左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる。
伊藤はその現象を「他人の深層心理が視覚化されて見えている」と言い、その異形をホムンクルスと名付けた。
名越はその能力を用い、心の闇を抱える人たちと交流していく。
ここからが私個人の感想。
この作品ホムンクルスは全く原作も知らず、人の薦めで鑑賞に来た。
うん、原作を読んでなく、真っ白で観て素直に楽しめた。
術後に左半身に集中して世間を見ると化け物や色んな姿の生き物が見える。
それに戸惑いながら模索して行くと、とある事に辿り着く。
その1つずつのエピソードが面白い、人の抱えるトラウマに、今の現状。
そして観終わってから、面白かったので原作に手を伸ばしてみた。
じゃ何が驚くかと言うと、主人公とそれに付随する人物の設定が本作品と違っている。
だからこそ原作がまた面白く感じたんだと思う。
そりゃホムンクルスを薦めてくれた相手と噛み合わないよね。
ある意味、今原作を読んでいるが、全く違う作品として読めて楽しい。
逆に原作しか知らない方も、ちょっと違った設定なので楽しめるのかも。
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