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19.世界一と荒賀龍太郎先輩

こんにちは!

宮崎秀朗です。

今日は、久々に学生時代に熱中していた、空手の動画を少しみてしまいました。

空手といえば思い出すのが、日本空手界の至宝、荒賀龍太郎先輩です。

僕は日本一になりたいと思って空手をやっていましたが、そのためには全国優勝クラスの人との練習・試合を通じた能力向上が必須だと考えてました。

そこで近くにあったのが、その荒賀先輩の所属する荒賀道場でした。

大学生以上で練習するのは、4〜8名程度でしたが、世界大会で活躍した荒賀選手のお父さんであり、荒賀道場の師範である先生にご指導いただきながら、周りは皆全日本代表クラスの選手ばかりでした。

そして全日本優勝クラスがひしめく中でも別格だったのが全国優勝の最多記録をもち、世界選手権大会も優勝している荒賀龍太郎選手でした。

以下の動画(TV放映)にもある通り、実力とともに、突きのスピードも世界最速と言われ、0.5秒で3発の突きが繰り出されます。

一瞬の隙を突かれた時は、1秒以下くらいの間に突き4発と蹴りをもらったもらったことを思い出しました。

直接実践形式で対峙して、基本的に負ける気を(全日本個人で優勝した選手にも)感じたことがないタチでしたが、荒賀先輩だけは勝てるイメージがなかなか湧かなかったです。

ポテンシャルというよりかは、感じたギャップは圧倒的練習量・経験値から培われた地力の差でした。

世界一になる人はなるべくしてなってるなと感じましたし、こういうと視点が低いようで悔しいですが、学生時代に一つの分野でも世界一の基準に触れられてよかったなと思ってます。

今でいう、「つるみ」が空手のレベルにおいて最強でした。


練習に行く際は、毎回、超絶気が重くなるくらいハードな練習でしたが、その練習を積み重ねたからこそ、実際の大会の時に圧倒的自信を持って臨めました。

あの時にかけていた良質な負荷を思い出して、今はチームビルディングにおいて世界最強のチームで頑張れているので、これからはチームビルディングを土台に事業を拡張し、経営、投資の世界でのトップの基準にくらいつきながら、極めていきます。

篠原選手(全日本空手道選手権大会にて)

(参考)
荒賀龍太郎選手の略歴

京都外大西高、京都産業大学経営学部卒業。
所属は荒賀道場(剛柔流)。
全日本強化選手(-84kg級)。
空手一家に生まれ、両親が道場経営、姉・知子は世界2連覇、弟の慎太郎は学生日本一。 また、自身は高校生ながら世界選手権の代表に選ばれ、全日本選手権を史上最年少(19歳)で優勝。以後、5度の日本一は現役選手最多。

【国際試合戦績】
「ワールドゲームズ2013 カリ大会」 金メダル
「2014 アジア競技大会」 金メダル
「2015 AKF アジアシニア空手道選手権大会」 金メダル
「2016 WKF KARATE1 プレミアリーグ パリ大会」 金メダル
「2016 WKF KARATE1 プレミアリーグ ザルツブルグ大会」 金メダル
「2016 WKF KARATE1 プレミアリーグ ハンブルク大会」 金メダル
「2016 第23回世界空手道選手権大会」 金メダル
「2017 WKF KARATE1 プレミアリーグ パリ大会」 金メダル
「2017 WKF KARATE1 プレミアリーグ ロッテルダム大会」 金メダル
「ワールドゲームズ2017 ヴロツワフ大会」 銀メダル
「KARATE1シリーズA 2017沖縄大会」 金メダル
「2018 アジア競技大会」 金メダル
「2019 WKF KARATE1 プレミアリーグ 東京大会」 金メダル
2007~2020 全日本空手道連盟ナショナルチームメンバー(14年連続)

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