夢見る小学校

ずっと気になっていた
映画 夢見る小学校

https://www.dreaming-school.com/

を観た。

体験学習こそ、
1番の学びだとの
認識はあった。

ただ公教育には、
カリキュラムの壁が、、、
とのジレンマがある。

ところが、である。

公教育で、
この壁をぶち破った学校が
取り上げられていた。

そこが、一番の衝撃。

教育評論家は、
文科省は、
旧来のカリキュラムに縛られて
欲しくないと
考えている。と語る。

なぜなら、教科の壁が
世界一固いのが、
日本だからだ。

答えは、
校長が変えればいい。
以上だ。

と。

実は、
教育委員会より権限があるのは、
校長なのだ。

よく現場で、
「教育委員会の指示を仰いで。」
のワードを耳にする。

けれど、
私もコロナ対応の折に
必要に迫られ
法律書を紐解いたが、

確かに、
校長に判断を委ねる
という趣旨の
文言が書いてあった。

現に、
世田谷区の中学では
定期考査のテストや
校則のほとんどを
生徒総会を経て撤廃し、

さらに、区内トップクラスの
進学率を叩き出した。

学びの責任を
子どもに委ねた結果が、これだ。

映画終了後に
監督のオオタヴィンさんと
https://www.i-hatovo.com/

東大名誉教授の汐見稔幸さんの
https://gutara-v.net/
対談があった。

発達障害は画一した
学校のシステムが
生み出している可能性に言及していた。

だって、
みなさん今すぐ軍隊に
入れられたら
発狂するでしょう?

と。

また、親の世代を見ながら
お手本にして生きる時代は
終わった。
AIの進化だけでなく
コロナやウクライナの問題が
矢継ぎ早に起きる中、
答えのない時代に
新しい解決策や価値観を生み出す
イノベーションを起こす
必要が今こそ必要、とも。

対談後、直接お二人と
お話しさせていただいた。

ぜひ学校でこれを上映してくださいね、
文科省推薦指定の映画なんですよ。
と言われた。

早速、できることはやろう、と
管理職、同僚に伝えましたよ!
オオタヴィンさん、
汐見稔幸さん ^ ^

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