でこぼこ道

脳の機能は
単純に言えば

入力→演算→出力

となる。

それは
知育(入力)→徳育(演算)→体育(出力)

とも置き換えられる。
当然、最後の出力は、
入力にも繋がるわけで、

この繰り返しが
人を育むシステムといえる。

養老孟司先生は、

この循環が
単調になってきていることへの
警鐘を鳴らしている。

「世につまらない本はない(養老孟司/池田清彦)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4022618442/ 

つまり、学ぶ場が
紙と鉛筆、
あるいはデジタルに
終始していることへの
危惧だ。

外で遊べ、と彼は言う。

そして、 
アスファルトで舗装された道より
でこぼこの畦道を
歩け、と言う。

入力の幅が
まるっきり違うからだ。

山や川、海を
子どもたちから
奪っちゃいけない。

場もそうだが
時間もね。

久々の高尾山。
俺、ケーブルカーに
乗っちゃったけど。

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