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私の作詞作曲方 

こんにちは、Hideです♪

一昨年の1月から自主運営で始めたブログ”HideROCK”ですが、リニューアル前に書いた記事も合わせて三桁を超える数になっていました。

*2023年8月をもってcloseしました。

最初何をテーマにしたらよくわからずROCKが好きな事から、ブログタイトルを”HideROCK”にした割には、読者の方からタイトルはROCKになってるが、内容が全然ROCKじゃない!

と、ご指摘を受けました(笑)

確かに…仰る通りでございます。

今までの仕事経験から得た自己啓発の記事だったり、好きなアーティストの話やライブを観た感想など…

まぁ一部ROCK的な話題もありましたが、今後はより音楽的な話題を私の経験を前面に打ち出した内容にしていきたいと考えております。

読まれている方で、音楽には興味の無い方もおられますでしょうが、内容としては誰が読んでも多少楽しめるように、実際にあった出来事などを、ゆる~く面白おかしく(笑)、書いてるつもりですので、何卒宜しくお願いします。

あくまでも事実を元にノンフィクション(笑)で書いていきたいと思います。

今回は、作詞作曲についてお話していきます。

これでも私は、アマチュアながらシンガーソングライターですから…(笑)

以前営業マンだった頃は、飲み会の時に自己紹介で、”歌って踊れる営業マンです”とか、ふざけ半分で言ってました。

冗談はさておき、私なりの作詞作曲方法について、色々と書いていきますので最後まで、読んで下さい。

作詞作曲って一体どうやってするのか

詩先と曲先

ひとくちに作詞作曲と言っても具体的にどうやって作っていくかは、多少音楽に携わっていないと、一般の方にはよくわかりませんよね。

作詞家と呼ばれる方が歌詞を作り、それに作曲家の方が詩に曲(メロディー)をつける。

シンプルにはそうなのですが…

現在では、様々な制作方法があるみたいです。

具体的な話をすると作詞作曲には、2パターンあります。

まずは最初に歌詞を作って、あとからその詩に合わせて曲をつける方法。

これを音楽業界では”詩先”と呼ぶそうです。

逆にメロディーを先に作って、後からそれに合わせて詩を載せる”曲先”という方法もあります。

まずはプロの歌手の方がおられ、その為に作詞家さんや作曲家さんと呼ばれる方たちが、歌手の要望から発注を受け詩先か曲先のどちらかで制作しているようです。

昭和の時代は詩先が多かったらしいです。

昔だと阿久悠さんといった作詞の大御所がいらっしゃいました。

都倉俊一さんとよくコンビを組んでアイドル等の曲を作っていましたね。

この二人は、歌謡界では、ヒット作。生み出す名コンビと呼ばれました。

山口百恵さんの場合も阿木曜子作詞、宇崎竜童作曲と夫婦でコンビを組んで百恵さんの名曲を数多く世に送り出しました。

どちらも専門の作家さんなわけですから、こういう長年コンビで作詞作曲をしていた方達には、我々にはわからない世界感があったのだろうと感じています。

「曲先」について

読めばお分かりだと思いますが、曲を先に作り、それに合わせて詩を載せるというやり方です。

現代の楽曲制作は、こちらが主流になっているようです。

リズミカルな曲が増えてきたせいでしょうかね♪

詩が先だと、語呂合わせが難しいですからね。

PCで作曲する。
今や楽器を弾いたり歌ったりの経験がなくても曲を作ることが出来ます。

PCやスマホのアプリ(ソフト)を使えば、誰でも簡単に作曲をすることが出来ます。便利ですよね。

YOASOBIなんかがこの手法で、曲作りやレコーディングなども行っているみたいです。

私は使用したことはありませんが、遊び感覚で出来るので、楽しそうですね。

自分の曲作りの方法は様々

そういう私はというと、一応自分で作って自分で歌うので(誰も私に作詞や作曲の依頼などしてくれませんから笑)

ハッキリ言ってしまえばテキトーです。

いい加減という意味ではなく、その時その時で色々なやり方をします。

メロディーが先に浮かんだり、イメージだけが、映像で頭の中な出てきたり、etc…です。

場所も車の運転中だったり、風呂に入ってる時だったり、駅からの帰り道の歩いている最中だったり…

本当に不意に浮かんでくるものですから、この場所でというのはありませんね。

詩が先で曲が後等々、私の場合はそのような決まったパターンは全くありません。

それほど何百曲も作ってきたわけではありませんし〜

最初に作った曲は、詩とメロディーが一緒に湧いてきました。

頭の中でイメージがふと浮かび、詩とメロディーが同時に口から出てきたのです。

もちろんピアノやギターなどいっさい使わず、アバウトな詩とメロディーがインスピレーションで降って湧いたように出てきたのです。

そして、楽曲は作ろう作ろうとして、出来るものじゃないですね。

なので、プロで仕事としてやられている方は、締切もある中、クオリティの高い作品を生み出さなきゃならないから本当に大変だなと思います。

それに苦労して作った曲だって、世に出してみないと売れるかどうかだってわからないわけだし。

私の想像を超えるプレッシャーもかかるし、真面目に尊敬します。

ビジネスですから、様々なコストもかかっているわけですから、責任重大ですね。

そこから、ヒット作品を数多く生み出すのですから、プロフェッショナルですね。

私の曲作りの話ですが、今ではメロディーが重視で先行です。

詩は割と後から合わせていけるという事がわかったので、そうしています。

でも、どうしてもこの詩のフレーズは一字一句このまま曲に入れたいと思えば、逆にメロディーの方を調整したりします。

それでも上手くいかない時は、無理してその詩を使わず、改めて別の機会に回します。

シンガーソングライターって、詩も曲も自分で作るので、大変な事も多いけど、見えないところで、そういった調整が出来るのは利点ですね。

自分で作った詩やメロディーだから、あっちやこっちと取り替えたり組み合わせを変えたり、とか自由だから、それもまた自作する利点です。

これが、詩や曲が誰かの作ったものならば、そういうわけにはいかなくなりますからね。

なので、作詞作曲のクレジットを複数名義にしたり、クィーンみたいにバンド名義にしたりするのも、お金の面だけでなく、制作に融通性をもたせる為かもしれませんね。

これは全く私の推測ですが…

曲作りにも、コツというかやりやすい方法があって、ポイントのメロディーさえ作れば、後からAメロBメロを考えるやり方が、80年代から適用されてきました。

聴く人の印象に残る部分から作り、曲にした際も、1番インパクトを与えられる部分、つまり曲の頭からもりあがるサビ部分を披露するのです。

これは結構ヒット曲になりしたよ。
これは、日本を代表するベーシストの後藤次利さんが、作曲やアレンジを本格的に行う様になり、編み出した手法です。

勿論私も導入しました。

あと私の場合、詩はある程度考えて作れますが、メロディーだけは理屈(考えて)では作れない方でした。

学術的な部分から音楽に入ってないので、そうなります。

ピアニストのハラミちゃんや、名門国立音大を卒業された広瀬香美さんなどは、音楽理論を学んでいる分また違ってくるでしょうね。

曲作りはイメージを浮かべてインスピレーションを大切にして作る

曲は作ろうと思って、無理に作っても、出来ても無理矢理感が強く出てしまいます。

何とかメロディーになっているといった感じで、自身でこれは良いぞ!

と納得や満足できるものではないことが多いのです。

私の曲作りに関してのルールは以下の通りです。

一つは部屋にこもって作ろう作ろうとはしない。

もしそれをする場合は、気持ちを曲のイメージに合わせ部屋の雰囲気も作りたい曲に合わせる、例えば夏の曲を作ろうとするなら、例え季節が冬でも半袖のシャツを着て南国のビーチのポスターとかを壁に貼ってみたりだとか。

一番良いのは、曲を作るとかあまり意識せず、曲のイメージだけを頭の中でイマジネーションを膨らませて、海の防波堤を歩いたりとか、通りの少ない海沿いの道や山道を車を走らせたりとかしていると自然とメロディーが浮かんできたりとかします。

詩もそのイマジネーションの中で、ふと思いついた言葉をノートにメモしたり、勝手に頭の中でストーリーを作って言葉を選び出したりとかしています。

私が思うに、無理に良い曲を作ろうだとか考え過ぎるより、何をテーマに伝えたいものは何かをぼやけたものからイメージを膨らませて一つ一つ出てきたものから良いと感じたものを拾い上げて詩を作り上げていく。

そしてそれ選んでをつなげていく作業を繰り返すやり方ですかね~

すぐにパッと出来るものもあれば、なかなか思うようにイメージと作りたいものが一致しないこともあります。

今までの曲造りを振り返ると、どちらかというとパッっと簡単に出来てしまうものの方が自分が気に入ったものが出来るような気がします。

多分これは、まだそれほど数多くの曲を作っていないからでしょうね。

今後、作った曲数も増えれば、あっこれは、前に作った曲に似てるとか出てきますきっと。

作曲って、作る人なりの癖みたいなのが必ずと言っていいほどあります。

特に自作の曲を歌う人には…

こうやってみると、曲を制作するってのは、手間がかかる作業ですよね。

まず、楽曲制作について、一般的にどう行なっているかと、アマチュアの私は、どの様に作っているかをお話しました。

普段音楽を聴いてる方も、へぇー作詞作曲ってこんな風に作るんだーって思ってくれたら幸いです。

こんな裏側というか、作ってる人達の苦労した様子などを思い浮かべながら、聴く音楽はまた違った楽しみ方が出来ると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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