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心を震わせた 70年代の洋楽ロック その1

こんにちは、Hideです。

今回は、中学時代から洋楽ロックに出会い、よく聴いた曲を紹介します。

70年代はブリティッシュロックやグラムロック等々、ロックミュージックのバリエーションも増えて来た時期です。

リッチーブラックモアなど歪んだギターサウンドで速弾きが注目を集めましたね。

ビートルズはロックを身近なものにした。

ジミーヘンドリクスは、ロックに生きた短い生涯は生きる伝説となった。

ロックが多様化し始め世界的に大盛り上がって来た頃とも言えます。


1969年アメリカニューヨーク州郊外で4日間行われた音楽フェスティバル”ウッドストック”

Layla 邦題:いとしのレイラ /  Derek and the Dominos 1971年リリース

デジタルマスタリングされたアナログレコード

作詞作曲:Jim" Gordon(ドラム担当)、Eric Patrick Clapton(ギター・ボーカル担当)

誰しも聴いたことがある有名な名曲です。

エリッククラプトンが組んでいたバンドの作品。

クラプトンが片思いの彼女の為に作った作品。

イントロのギターフレーズが耳に残るラブソングです。

スローハンドと呼ばれたクラプトンのギターテクニックはギタリストのお手本だ。

エレキギターを買った少年たちがこぞってコピーする曲の一つです。

Rock and Roll / Led Zeppelin 1972年リリース

EPレコードと呼ばれた当時のシングル版

作詞作曲:メンバー全員で制作されたと記録されている
プロデュース:Jimmy Page

イントロのギターリフが、ロックンロールのリズムで、チャックベリーなどのそれとは違いハードなアレンジが格好良かったですね。

現在では、ロックギタリストはギターをとにかく低く下げるのが、定番のスタイルになったのはジミーペイジがやり始めたのが影響している。

Gibsonレスポールとたまに弾くGibsonのSGタイプのダブルネックギター(6弦ギターと12弦ギターが一緒になっている)に世界中のロック少年たちが憧れた。

コンサートのオープニングに起用されることが多かった。

世界3大ギタリスト<エリッククラプトン・ジェフベック・ジミーペイジ>
の一人であるジミーペイジは、ギタープレイとともにプロデューサーとしての評価も高い。

1970年代のライブ画像 ジミーペイジのギターを腰まで下げるスタイル

中学時代ギター弾きの友人から借りて聴いたライブアルバムに収録されていて、こんなロックンロールもあるんだ、と衝撃を受けました。

その頃は、日本のロックってまだまだ世界とは開きがあるなと感じた一曲でした。

20th Century Boy / T Rex 1973年リリース 

骨太なレスポールサウンドで独特の色を出したMarc Bolan

初来日した1972年12月に東京のスタジオで録音された作品です。

グラムロックと呼ばれ、サイケデリックな曲調が特色です。

2020年にTRexはロックの殿堂入りを果たしています。

私たち世代からも絶大な人気を誇っている。

私はリアルタイムでは聴いていませんが、それまで聴いたことはあっても詳しい情報がなく2008年に公開された映画「20世紀少年」で聴いて格好良いなぁ〜と改めて思いました。

ギターのイントロが印象的で、歌に入るとキャッチーなポップな曲調に変わるギャップが良いですね。

Smoke on the Water / Deep Purple  1973年リリース

この曲を知らずしてエレキギターは始められない名曲です

作詞作曲:イアンギラン・ロジャーグロヴァー・リッチーブラックモア・ジョンロード・イアンペイス

この曲は、移動録音スタジオでレコーディング予定だったが、フランクザッパのライヴ中に観客が天井に打ったフレアガンから火災になり、余儀なく別スタジオで行われることになった。

本曲はその一部始終が歌詞に綴られている。

誰でも簡単に弾けるイントロは、初心者ギタリストが必ずやる定番の曲だ。

もちろん私もやりましたね、ギターソロの速弾きの部分は途中で挫折(笑)

これも有名な曲ですが、リッチーブラックモアがギタリストとして才能は評価されているが、気難しい性格が故にそこまで取り上げられていない。

アーティストはあくまでも作品を評価の対象になるもので、これだけの功績を残し影響を与えたのだから、名ギタリストと言って良いだろう。

「スモークオンザウォーター」は紛れもなく、70年代を代表するブリティッシュハードロックの名曲である。

Detroit Rock City / KISS 1976年リリース

今では当たり前のメイクもKISSが始めたもの 演出も多いライブはファンからも人気があった

作詞作曲:ポール・スタンレー(ギター担当) ボブ・エズリン

歌詞の題材は、実際にKISSのコンサートに向かう途中に事故に逢い死亡した実在のファンに関するものである。

車に乗り込み、ラジオからKISSの「ロックンロールオールナイト」が流れてくる。

曲のエンディングに、トラックに衝突してガソリンが漏れ出し、大爆発をするという場面が大掛かりなサウンドエフェクツを使用した物語が展開されている。

発表後、長きにわたりコンサートのオープニングナンバーとして演奏された。

疾走感のあるギターリフが軽快かつヘビーで、よりドラマチックにしている。

当時、FMから録音したものを聴いていたが、物語風の描写が好きだった曲です。

懐かしい洋楽ロックの名曲達、海の向こうに憧れた昭和の時代を思い出しますね。

現代から遡り、音楽的変換を感じる為には、70年代ROCKは歴史上欠かせないでしょう。

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